凶悪犯ご一行に関わるだけ損とか、メタ視点だとかなりシュール。
そのネタを使ってれば糞映画とか言われなかったろうに。

　賞金首かけた奴は殺人教唆だし、やった奴も殺人犯で、不法行為による所得は差し押さえされ、なかったことになるので、1円も貰えませんよ。
　ロリを殺した奴も人殺しなら、懸賞金かけた奴も実行した奴も人殺しです。　作者は、近代刑法を、何だと思ってるんだろうか。
　なお、日本は中世でも仇討ちは、自分達でやらないと恥だから、賞金首で相手を殺して貰おうなんて、もってのほか。自分が先頭に立つ戦なら別です。　クビを狙うなら、戦場だけ！

懸賞金云々はいくらでも抜け道はありそうですけどね。
要は後でほとぼりが冷めた頃に別の名目をつけて支払えばいいだけですから。
でも、それ以前に突っ込み所が多過ぎてちょっとね。

その程度じゃ流石に抜け道にならないだろう
そんなのだと政治家が献金もらうのに苦労なんてしないと思う

確かに裏から手を回したほうが早いだろうけど、日本のバランスを欠いた司法を嗤うのが映画の意図だろうからなあ
現実のシュールさに合わせて映画も理不尽な展開なのがちょうどあってる気がする

まあ、それ以前に映画として詰まらんという最大の問題を抱えてるからね、この作品。

素晴らしいアクションとロマンスを見せたい！ってのじゃなくて、リアルに当てはめる前提の映画作品だぞ。
描きたいこと的に実際の法律を無視することはできない。