●陰謀とか、そんなものが渦巻く国から抜け出して、城砦都市カランへと行くお話さん。そこは山そのものを魔法で作り出した巨大城砦都市。
第4話 カラン --主人公達は山そのものを作りだして作った城砦都市カランへとやってきた。そこにはワイバーンの特殊部隊がいて不穏な雰囲気である。--
第5話 大使館
--ガルガン帝国の大使が、主人公の母親の同級生だった。主人公達が救ったジルグス国とは表面的には友好関係にある国である。--
第6話 正義の味方
--主人公の親友さんは、美少女なら絶対に助ける男である。だが、相手が美少女顔の男だったので見捨てようと思ったのだが・・・・・姉がいると聞き、華麗に助けた!--
第7話 設計図 --助けた美少年は、古代の兵器を復活させようとしている人だった。主人公はかつての戦場で、その兵器の雄姿を見ているので、量産してもらうべく、お金を出すっ! --
第10話 撃退 --襲撃してきた連中を撃退し、主人公が狙われている事がわかった。しかも、手を出すとやばそうな格上の魔族まで事件に関わっている。 --
第13話 真相究明--カランという鉱山都市は、ミスリルがそろそろ採掘出来なくなる事を未来情報で主人公は知っていた。
そして、市長がカラルを生かすために魔族に利用されて、鉱山都市丸ごと消滅する最低最悪の結末を迎えた事を理解した上で接触し、魔族側の情報を入手する事に成功する!
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「ただ難しい魔法だからね、制御に失敗し暴走するかもしれないし、その場合この山ごと都市が消えてなくなるさまを見ることになっただろうがね。己のすべてを犠牲にして、人族としての矜持まで失い守ろうとしたこの都市が目の前で、それも自分のせいで滅びる見たときどんな顔になるか是非見たかった気もするがね」
(´・ω・`)この魔族は中々に良い魔族だ。
第15話 鍛冶師確保--魔族との戦いのためにミスリルを使って、鍛冶師に武器を作ってもらおうと考えていた。
少数精鋭で闘うのが一番良いと判断しているので、周りに魔族と闘う事を知らせていない。
人間とドワーフとの禁断の恋愛とかあったりしながら、三日後の再戦へと向けて準備を進めた。--
「本当に恋仲ね……しかもミランダさんの方からなんて意外だわ」
「人間とドワーフでもうまくいくものなのか……」
「何、種族の差はそれほど問題ではない。要は相性じゃ」
(´・ω・`)種族の違いがなくなって、将来的に混血児だらけになりそうだ。
第17話 激闘決着--魔族との戦いに勝利し、彼らを捕虜にすることが出来た。
彼らをこのまま逃がすという穏やかな雰囲気になった瞬間に・・・セランが試し切りするために、魔族へと襲い掛かった!
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「ほう、名を名乗るか……精霊使いの真名とは意味合いが違うが、魔族は名前を大事にしていてな。魔族が人族に自ら名乗るのは珍しい……というか聞いたことがないな」
シルドニアが軽く驚いたように言う。
「詳しいな……私は人族はせいぜい数が多いだけの取るに足らない存在だと思っていた。だが認識を改めよう。この戦いにおいてお前たちの方が完全に一枚上手だった」
魔族に褒められてもなあとリーゼもウルザも苦笑いになるが、とは言え悪い気がしないのも事実だ。
(´・ω・`)死闘が終われば友だと思ったら不通にヒャッハーしている有様だよ。
第19話 事後処理、そして…… -今回の戦いを経て、魔族は人族と似たような思考をしている事がわかり、主人公は魔族を大侵攻に駆り立てた大魔王が問題だと認識していた。
300年のかりそめの平和は、魔族側にも何らかの意識改革が起こったのかもしれない。
とにもかくにも、貴重な魔族との戦いの経験を得てラッキー、主人公は将来起こる大侵攻までに人類側の戦力を増やそうと頑張っていた。 --
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