ソース の一部
韓国、「道徳性」を備えた首相候補探しが難航=「ある程度は大目に見ないと決まらない」
「掃き溜めに鶴なんているわけない」
2015年5月15日、韓国日報は、朴槿恵(パク・クネ)大統領の首相後任探しの
悩みが長期化していると伝えた。
大統領府は現在、首相の後任候補の人選を行っているが、中でも「道徳性」を
最重要視している。李完九(イ・ワング)前首相が不正問題で辞任した後、世論の
道徳基準への要求が一段と高くなっている。過去には、金容俊(キム・ヨンジュン)氏、
安大熙(アン・デヒ)氏、文昌克(ムン・チャングク)氏らが候補に上がるもそのたびに
「疑惑」や「問題」が持ち上がり、辞退するなどしている。再び人選に失敗すれば、
朴大統領のリーダーシップにとって致命傷となる。
大統領府の関係者は、「改革推進の能力を最も重要な判断基準にすべきだが、
(道徳性の)検証に阻まれている状況が残念」と話した。大統領府の検証という
「関門」を通過できない人が少なくないという意味だ。大統領府から首相人事の
提案を受けても、検証を恐れて自ら断った人たちもいるという。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
「首相もまともに決められないのか」
「この際、首相は野党にお願いしてはどうだ?」
「そもそも、不正献金3000万ウォン(約330万円)程度(※李完九前首相が受け取ったとされる献金)だったら、辞めなくてもよかったんじゃないか?」
「政治力も権限もない首相職なんて、それ自体を廃止してしまえばよい」
「掃き溜めに鶴なんているわけない」
「結局、政治家の中には、清廉潔白な人が一人もいないということか」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150516-00000006-rcdc-cn
|