すでに大手のヤマハ音楽振興会は７月にも東京地裁に訴訟を起こす方針を決めているが、総会では２６５社が訴訟に賛同する考えを示したという。訴訟費用は訴訟に参加する事業者が在籍生徒数に応じて分担する。守る会事務局は「２００社以上が訴訟に参加する手応えを得た。ＪＡＳＲＡＣを相手取った訴訟では過去に例のない規模になるだろう」と話している。

(´；ω；｀)わしはヘタレだからジャスラックネタには何もいえないんじゃ……

★(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜）こら！？

ジャスラックの設立自体が外国人の音楽家に文句言われたからという泥縄的なものだし。
最近五月蠅いのもライバルが参入する前に少しでも利権を確保しておきたいというどうしようもない理由。
しかし、ジャスラックより公平で、透明性があり、かつ柔軟な組織が出てくるとも思えないですけどね。
市場の醜い奪い合いしか想像できない。

(´；ω；｀)ジャスラックを潰しても……もう、色々と手遅れすぎると思うのう……
AKB48みたいに、握手券をつけんと音楽CDが売れないぞい……

★(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜）現実に絶望するなぁー！

(´；ω；｀)ジャスラックがどのような感じに、著作権者の役に立っているのか、実感できてないパルメであった。

★(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜）！？

　女子十二楽坊みたいな悲劇が一つでも減ればそれで良い。
　……自社で音楽使ってもJASRACに金払うとか、絶対おかしい。儲け以上に払うって何だよ。そう言う契約なんだろうけど、そう言う契約を結ばざるを得ないようなJASRAC超優位の状態はおかしい。

２００７年９月１７日　日経ビジネス　敗軍の将、兵を語る

女子十二音楽、著作権で失敗より 
女子十二楽坊のセカンドアルバムは１５曲収録したＣＤにＤＶＤ 
を付けた２９８０円という破格の値段にしました。 
近頃一般の人々がレンタルＣＤをＣＤ−Ｒに焼き付けたりします。 
明らかな著作権侵害ですがそれなら安価で買ってもらったいいと考え 
たのです。 

中略 

５０万枚がうれましたが利益がでませんでした。 
中略 
普通ＣＤなどの著作権利用料はジャスラックに６％の利用料を払います。 
ところが計算が誤っていたのです。およそ１６パーセントもの利用料払うはめに 
なったのです。ジャスラックは音楽ＤＶＤの利用料を１分に４円としているため 
１００分収録していたＤＶＤは約４００円もの利用料払わなければならなかったのです

中略 

昔のルールのままなのです。ＶＨＳで価格が１００００円したころは 
粗利益が多かったので問題はなかった。 
中略 
しらなかった僕も悪いのですがあまりよく知られていないルール 
なんです。長時間収録の音楽映像を安く売ろうして企画して初めてわかることでした。 


(´；ω；｀)これは制度疲労って奴じゃな……昔のルールが、現在の状況に全く適応しておらんから、とんでもない大損害を周りにもたらすんじゃよ……。
他にも、改訂されてないルールのせいで犠牲になった企業とかいそうじゃのう……

昔のルール自体がそも収奪と搾取ばかり考えた制度だったわけでね。
人口ボーナス期でアゲアゲだった頃ならそら社会も注目しないけど、それに乗っかって利権貪ってりゃいずれぶっ叩かれるのは当然のことで。
ベストはこれに懲りてジャスラックが身を慎むことだけど、期待薄だしなあ……対抗団体設立してもそこがまともな可能性はとことん低いし、音楽関連業界の汚鮮ぶり見るにね……

　JASRACに関しては、汚鮮と言うより、天下り官僚共の利権なんじゃない？

　官僚が強いのは政権が安定しないとき限定なので、自民にはしっかりその辺を押さえ込んで欲しいところ。