(´・ω・`)なんという莫大すぎる要求額(1億ユーロ)。
そんなにお金を渡したら、テロの資金に使われて、イラク人が万単位で死亡するから、1人の命と引き換えに出す訳ない。
現状
●【8月】イスラム国っていう、世界一資金源豊富でやばいテロリスト集団が、国を建国する勢いでイラクとシリアで大暴れ。
アメリカ軍が爆撃する事態になる。
↓
●アメリカ人記者を殺す前に、アメリカに身代金138億円を要求したけど、アメリカ政府が拒否したから、アメリカ人記者を首切って殺した。
↓
●一応、救出作戦をアメリカ軍がやったけど、情報が間違っていて、人質が居ない場所で銃撃戦やっておしまい。
ソースの一部
【AFP=時事】米国人ジャーナリスト、ジェームズ・フォーリー(James
Foley)氏を処刑したイスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」が、同氏の解放と引き換えに1億ユーロ(約138億円)の身代金を要求し、処刑の1週間前には家族に同氏を殺害すると脅す内容の電子メールを送付していたことが分かった。同氏の雇用主だったニュースサイト「グローバルポスト(GlobalPost)」が21日、明らかにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00000032-jij_afp-int | 電子メールの中でISは、「他国の政府(フランス)」は人質解放のために「現金取引」を受け入れていると主張。また、米軍兵士らの殺人未遂罪で禁錮86年を言い渡された科学者アーフィア・シディキ(Aafia
Siddiqui)受刑者とフォーリー氏の捕虜交換を提案したと述べている。
(´・ω・`)フランス政府が、4月に18億円もイスラム国に身代金を支払ったせいで、誘拐ビジネスが産業になってしまった有様だよって事でいいの?
(´・ω・`)こんな事態になると、イスラム国が味をしめて、もっともっと大勢の人間さんを誘拐すると思うんじゃよ。
既に資金源が世界一豊富なテロリスト認定されて、やばいそうじゃ。
フランス(´・ω・`)はい、身代金一八億円
イスラム国(´・ω・`)やったー!もっともっと誘拐して、産業にしてくる!
日本人(´・ω・`)民間軍事会社作るために中東を訪れたら誘拐されたぁー!
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代理人立てて内々に身代金交渉するなんて中東では日常茶飯事だぜ!別にフランスが特別悪いわけじゃないべ。
返信削除今まではそれで「テロリストと(直接)交渉はしていない、金は渡していない(証拠は無い)」という免罪符だったんだし。
それ専門のネゴシエーターも存在するし、十年以上前から日本企業はアルカイダ系にカモられまくってる。
今回はそこら辺の業界のお約束的な仁義を無視してISISが現金交渉してるって広報をしてる。
アメリカ人記者の一億ユーロも「こちらは交渉に応じる相手で、断ったのはアメリカ。あっちが悪い」「普段勇ましい事言っても欧米はこういう交渉を昔からしていた」ってアピールじゃねーの。
(´・ω・`)そんな事になってたんだね。
削除てっきり、アメリカは
アメリカ「人質?
戦艦からトマホーク撃って、お前らぶっ殺すわ!
アメリカはテロに屈しない!」
(´・ω・`)こんな国だと思ってた。
〉人質?
削除それはイギリス。
王族が誘拐されても身代金払わんって公言してる。
アメリカの場合、個人主義だからほんとにケースバイケースになる。
(´・ω・`)イギリスじゃったか。
削除ソースがないからあれだけど、この間殺されたアメリカ人ジャーナリストを救うために、米軍は救出作戦をやったそうよ。
削除失敗したけど(´・ω・`)
こんだけ儲かると、レジスタンスがテロリストにころぶ気持ちも分るわ。
返信削除目的の為の手段として誘拐してたのに、やがて目的が誘拐と身代金になる……。
実際アルカイダ系は単に山賊ビジネスで誘拐やってる所多い。
削除元々神学生達の集まりが発端で、「参加したいヤツラは誰でもアルカイダ名乗って旗使って欧米と戦いましょう!」と強引に仲間を集めた。
「アルカイダ」ってのもアラブ語で「基地」って程度の意味で、あんまり特定の連中が好みそうな思想臭しないから受け入れやすい。
そのせいで同じアルカイダでも玉石混交で、志なんて全く無い連中も多い。
言ってしまえばかつての日本の学生運動の凶悪番だから、そりゃ無責任なもんです。
飽きたらみんな家庭に戻って、「あの頃オレも若かった」とか言ってそう。
ああ、学生運動で角材で人殴って障害者にしたとか、女襲って強姦したとか自慢げに話すクズを見た事があるわ。
削除あれといっしょなんですね。
中世でイスラム教国が発展したのは、他宗教に寛容であるのが一番の理由といっても過言ではないのに、その寛容さがなくなった時点で、イスラムに対する尊敬の念は持てなくなった。
削除地図を広げてみれば、中東もアフリカと同じで“なぜか“妙に直線が多い国境線が引かれている。
ナショナリズムの台頭によってその寛容さが失われ、民族的対立により緊張が高まり、蛮民が増え、そして欧米が対応に苦慮する。因果応報といっても間違いではないように思える。
巻き込まれる側の日本にとってはたまったものじゃないけど。
国境線が垂直なのは本人たちが争ってるからじゃなくて、植民地化した西欧列強が地図の上に定規引いたからだ。
削除本来は山や川目印にジグザクになる所を地図見て相談し、自分達の利益のために互いの取り分決めたんだからそりゃ垂直にもなる。
そもそも民族対立の元も、そうして勝手に国境線決められたのを無効だ・返せと言ってる人がいるから。当然現在住んでる人や、そうして欧米の線引を元に土地の権利や利益得てる人は返さない。
もう何十年も住んでるし、その人達からすれば父祖から受け継いだ当然の権利だから。まあ、世界中どこでもあるように普通の民族・宗教対立も元からあるが。
更に言えば植民地化した宗主国が効率的な奴隷労働の為に、他所から別の民族や農奴を連れてきてそれが土着して問題が複雑化してる。
土着するまでも在来民との間で摩擦も多かった。
キリスト教に対する寛容さを無くしたのにも色々複雑な経緯がある。中でも始まりになったのは彼らがしばしばアメリカの事を「十字軍」と呼ぶように、十字軍の第一次信仰。
昔はイスラム国でもキリスト教の簡易礼拝所が大きな街ならどこでもあった。
他所の商人が行き交う貿易文化だからそうしないとやっていけないという現実的な側面もある。
そしてその寛容にしていたのをぶっ壊したのが第一期十字軍。
イスラム教だけどうちは関係ないから素通りなら良いよ、と門を空けた都市を幾つも略奪。他のキリスト教国も被害にあったけど。
十字軍に集まったのが食い詰め物の農民だからある意味当然の帰結。半裸で棍棒振り回し、飢えて人肉食にまで至ったと言う当時の壁画も現存している。
それが事実だったかどうかはそれこそ神のみぞ知るってところだが、少なくとも当時それほどまでに評判悪かったのは疑いようの無い事実。
しかし近世までそうした十字軍の負の側面はキリスト教文化圏では全く知られておらず、十字軍という呼称は弱者の救済という正の存在とされてきた。
環境保護の緑の十字軍とか、身体障害者保護の盲目の十字軍とかあったのよ。今では十字軍の負の側面が知られてきた最近ではそうした呼称は避けてるけど。
その研究初めて世界に広めたのはフランスの大学の学者ってのがまた面白い。
そして言わずもがな、石油や宝石の産地である中東はそうした欧米の脅威にさらされ続けているし、まだ経済的に支配されている地域もたくさんある。
欧米でも十字軍の負の側面無視して、未だ正義の十字軍とだけ小中学校で教える国も多い。
それに反発して共産圏に取り入り、企業の国内の経済なシェアをそちらに譲り欧米の企業を牽制している国もある。
90年台入って日本が中国との関係取り直そうとしたのは、単に中国国内で商売したいからというよりも、中東のおこぼれにあずかりたいから。
スズキなんか欧米の入り込めない共産圏でシェア伸ばした典型例。
そして日本は湾岸戦争始め、石油確保にアメリカに取り入ってるダブルスタンダード。巻き込まれたなんていえない。
三行で頼むわ
削除全部
削除キリスト教が
悪いんや
自分で書いてなんだけど長いなこれ。プレビュー機能じゃわからんかったわ。
国境線問題が、欧州が悪いってことは理解してるよ。“なぜか“って嫌味ったらしく書いたところから察してほしい。
返信削除十字軍はイスラム人がキリスト教に激怒するに足りる十分な理由になり得るだろうけど、イスラム教の教義にしてがって、十字軍捕虜にたいしてキリスト教がイスラム軍捕虜にたいして行ったそれよりも、圧倒的に温情を持って対応したことから、十字軍が決定的な理由になるとは思えない。
オスマントルコもキリスト教にたいして十分寛容に接していた。
もっと別な理由があるはず。
あの前後の文章から欧州が悪いって意味を読みとけって言うのはいささか無理が無いか。
もちろん十字軍だけでは無いけど、旗印として使われる最も重要なファクター。後まで尾を引いてるし、本人たちも事ある毎に十字軍を引き合いに出す。
イスラム圏が植民支配から脱して祖国奪還、経済・石油を取り戻せ、となれば大衆が一つになるには政治思想・宗教という旗印で結びつくのが当然。
そうすりゃ過去の歴史や宗教的問題が取りざたされるから、十字軍というのも俄然大きな意味を持ってくる。
大衆レベルでは「やっぱキリスト教は昔からダメじゃないか!」となるから宗教的対立も出てくる。
イスラム教という旗の元に集まって、キリスト教圏の支配と戦うんだから宗教的寛容さなんてそりゃなくなるわ。
後イスラム社会は元々政治と宗教が不可分だから、政教分離とか宗教問題避けろというのも難しい。
民族問題というのは欧州が奴隷労働に持ちこんだ連中以外にも、酋長・王族の正当継承問題で何代も争っているというのもあるが、そいつらは宗教的指導者という顔も持っている。
ムハンマドの弟子の誰それの後継者とかな。
そこも欧州が首突っ込んで、一報を傀儡下して争わせたりとややこしくししてるってのもあるからホント複雑。
まあ、アメリカ開拓が一段落するまで、砂糖やら茶やらの貿易をアジアイスラム圏が独占して軋轢があったから、イスラム社会もずっと弱者で被害者ってわけでもないが。つうかむしろ勝ち組で強者。
落ち目なのはその後の植民地化だな、やっぱり。