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トンプソン短機関銃を作って軍事チート(新しい銃種の時代を到来させて、世界史を変えた武器)


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ジャンル別 世界の兵器 軍事チート  アメリカ

トンプソン短機関銃を作って軍事チート(新しい銃種の時代を到来させて、世界史を変えた武器)

  2015/3/25

トンプソン短機関銃(1918年 ジョン・T・トンプソン発明)

弟子(´ω`))これそんなにすごいんですか?

先生(´・ω・`)当時(20世紀初め)の塹壕戦では遠距離での命中精度よりも、近距離で大量に弾丸をばら撒く方が意味があったんだ。
技能が未熟な兵士でも、短機関銃(個人が持てる軽い機関銃)で乱射すれば戦力になるし、ロシア軍指揮官の近接戦闘戦術に向いていたんだよ。

弟子(´ω`))なるほど、これを開発したアメリカはすごいんですね。

先生(´・ω・`)いや、ドイツとロシアの方が短機関銃の分野で進んでいたから、短機関銃は第二次世界大戦のドイツ軍の電撃戦で重要な役割を果たしたんだ。
トンプソン短機関銃は、新しい銃種を到来させた的な意味で
評価されているよ。

弟子(´ω`))

もふもふ・きつねっこぉのキャラ☝

〜第二次世界大戦〜

ドイツ兵(´・ω・`)個人で持ち運べる機関銃だぁー
迅速な電撃戦に使えるぞー

フランス(´・ω・`)うわぁー戦車と一緒に恐ろしい速度で進軍してくるーやられたー

内政物で使いそうなチートって、何があると思う?12
http://suliruku.blogspot.jp/2015/03/blog-post_32.html


第一次世界大戦
 
 ベルグマンMP18
 
 ピダーセン・デバイス
世界で最初に実用化された短機関銃は、第一次世界大戦末期にドイツ帝国軍が開発したMP18である。拳銃弾を使用するフルオートマチックの銃としてはイタリアのビラール・ペロサM1915(1915年)の方がMP18よりも早い[1]。しかしこれは銃の前部に二脚と後部に二個のグリップを持ち、設置して使用することが前提になっていることなど、本格的な機関銃が不足したための代用としての性格が強く、のちの短機関銃的な運用はなされなかったため、通常短機関銃のカテゴリーには入れられていない(なお、ビラール・ペロサも後に通常の短機関銃型に改良されている)。1918年3月のドイツ軍最後の大攻勢において、塹壕戦の膠着状態を打開のために編制された突撃歩兵に約5,000挺が配備され大戦果を挙げた。しかし、ドイツ帝国軍はこの攻勢を持続できずに敗戦を迎え、戦後のヴェルサイユ体制下でMP18の配備は禁止された[1]。
アメリカ合衆国ではスプリングフィールドM1903小銃に最低限の加工を施し、ボルトを外して「ピダーセン・デバイス(en:Pedersen device) 」と呼ばれるユニットを組み込むと自動小銃のように使用できる、セミオートの短機関銃とでも言うべき兵器(正確にはピストル弾使用のオートカービン)が開発された。この銃は.30口径拳銃弾を使用し、機関部から右斜め上に向かって40発入りの長い弾倉が突き出ているのが外見的特徴であり、制式名称は“US Automatic Pistol, Caliber .30, Model of 1918”とされ、銃器としての機能はシンプル・ブローバック式の自動拳銃と同じ物であった[2]。ピダーセン・デバイスは第一次大戦の塹壕戦で求められた近接戦闘用兵器として500,000個が大量生産され、1918年7月の連合軍最終攻勢で実戦使用されたが、間もなく終戦を迎えた。その後、同デバイスの大部分はスプリングフィールド造兵廠で保管されていたが、M1ガーランドが採用された事で廃棄処分となった[3]。
第一次大戦直後にトンプソンM1921が完成し、アメリカ陸軍が興味を示したが、戦後の大軍縮の影響で大量配備には至らなかった。当時、短機関銃にもっとも興味を示したのは、禁酒法下で密造酒の製造や酒類の密輸で急成長し、相互の抗争のエスカレートから武装強化を図っていたギャング(マフィア)たちと、それを取り締まる司法組織(FBI、IRSなど)であり、ロシア革命の影響で勢力を拡大した労働組合のストライキを主とする実力闘争を鎮圧する需要から成長していた民間の警備会社や、組合側が自衛のために雇ったマフィアなどの武装集団も格好の武器として多用した。
また、国外に輸出されたトンプソンM1928は中国・欧州・中東・中南米など全世界で使用され、ニカラグア革命では鎮圧のため同国へ侵攻したアメリカ海兵隊がジャングル戦で同銃を活用したサンディーノの革命軍に返り討ちにされる事件なども発生し、戦間期を代表する短機関銃となった。
1930年代のギャング映画では「シカゴ・ピアノ」「シカゴ・タイプライター」「トミーガン」の通称でトンプソンM1928(しかも50連ドラムマガジン付きの)が派手な小道具として頻出し、「ギャングの武器」というイメージを世界中に印象づけることになった。

第二次世界大戦[編集]
 
 米国トンプソンM1
 
カナダの兵器工場で製造中のステン
 第二次大戦下では省力生産可能な短機関銃が大量に量産された(1942年)
 
 第二次世界大戦でドイツ軍が使用したMP40
ドイツではヒトラー政権下で再軍備が始まると、戦車に随伴する歩兵の火器として短機関銃が見直され、スペイン内戦に派遣されたドイツ義勇軍のコンドル軍団はMP18の改良型であるMP28短機関銃を使用し、その価値が実証された。
大戦初期の電撃戦の成功にも、短距離ながら濃密な弾幕を簡単に形成できる短機関銃は大きく貢献した。これは当時の歩兵が通常装備したボルトアクション方式の手動ライフル銃は、速射が利かず、また、リーチの短い銃剣に比べ、近接戦闘における短機関銃の制圧火力が圧倒的だったためである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/短機関銃
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36 件のコメント:

  1. 結局短機関銃の開発・運用に失敗した日本軍とフランス軍
    ドイツやソ連はもちろん、フィンランドにすら劣る有様だよ。

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    1. 日本(´・ω・`)ほ、歩兵による突撃重視してたし・・・・それに銃弾を大量にばらまくから、工業力追いつかないし・・・

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    2. 百式短機関銃開発してるんだけど日本
      まぁ銃弾不足が主原因であんまり使われなかったが・・・

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    3. それと8mm南部弾はイマイチ威力が・・・。
      シンプルブローバック用の弾とそう大差無い有様だからなぁ。

      だからと言って、これ以上戦時中に弾種を増やして補給混乱させる訳にもいかなかった訳だし。
      日本は拳銃の歴史が浅く、理解も熱意も足りなかった所から短機関銃の失敗は始まってるんだな今思えば。

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    4. 日本陸軍の兵器開発ってほとんどが
      外国で新兵器開発→うちでも使いたい!作れないかな?→おっ!そこそこ使えるのができたやん!
      さて、お値段は・・・→予算には勝てなかったよ(アへ顔ダブルピース)
      こんなんばっかりだからな・・・

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    5. 安い美味いじゃないが、スタームルガーとか銃器愛好家が立ち上げて見た目も性能も良くて堅牢な製品を低価格で売ってくれるメーカーが有ってうらやましい。

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    6. 百式も実は予算の都合で後回しにされていただけで、短機関銃は結構早く完成していたし、日中戦争がなければ自動小銃も導入されていた。

      結局少ないリソースをどう使いまわすかって問題に汲々するしかないのが後発国家の悲しいところだね。
      金がないのは首がないのと同じってってパターンが繰り返されてるんだよね。

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  2. マフィア(´・ω・`)わーい、持ち運びに便利な強力な火器だぁー
    犯罪に使えるぞぉー

    アメリカ(´・ω・`)もうやだ、この国。

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    1. やっつけ仕事のため見た目が損してる、オーウェン・マシンカービン。
      射撃のときの重心移動を重視してマガジンを上から突き刺さし(少し前傾)、跳ね上がり抑える握りやすさ考え過ぎのグリップ(銃身の交換も簡単と説明、)を付けてる。

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    2. (´・ω・`)今見てきた。
      なんという不格好な銃

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  3. 拳銃のM1911は1911年、アサルトライフルのAK-47は1947年に開発して現在までマイナーチェンジを繰り返しながら現役で活躍する傑作銃だけどチートというほどじゃないんだよねぇどんな武器が出れば軍事チートなんだろう?

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    1. 原価が安くて、生産性が良くて、扱いやすくて、アウトレンジ攻撃が出来る命中性の良い武器なんてどうだろうか。

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    2. 冷戦時のアメリカ様ぐらいの予算開発生産配備運用能力があれば軍事チート。
      どんな兵器でも大切なのはそれを扱う側次第ってことだね。A-10とかアメリカ軍じゃないと運用できない代物だし。
      とりあえず規格は統一しよう。

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    3. (´・ω・`)あとの問題点は大国側も真似て、同じ事をやってくるだろうから長期戦になったら工業力の差が物をいう。

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    4. つまり大量生産できるくらいコストが安くて、シンプルで作りやすくて、扱いやすい、命中力のいい殺傷力のある他国ではコピー不可な武器ができれば軍事チートが出来ると……無理じゃね?

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    5. >無理じゃね?

      (´・ω・`)史実だと、ギリシャの火くらいしか思いつかん。Ϗ#9754;製造方法を秘匿してコピーできないようにした。その結果、製造方法すら失われた。

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    6. 常に新兵器を開発し続けるチート
      血を吐きながら続ける悲しいマラソンとか言わない。

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    7. >どんな武器が出れば軍事チートなんだろう?
      アメリカですら量産不可能と匙を投げたドイツの薄殻榴弾とかどうだろう

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    8. 原料を独占し続ければいけるんじゃね?
      原料を自国でしか取れない、ないし自国以外では生産が困難なものを使って。
      それに、ようは、技術が流出しても、相手が実用的なレベルの大量生産ができなければいいんだから、
      兵器を製造する工房をカイゼン利用して効率化させまくって、他国が真似しても生産性や歩溜まりが追いつかないようにすれば・・・

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    9. 競争原理が働かなくなってエタるのが目に見える…

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    10. 独占状態じゃなくて、国内で複数の工房にやらせりゃいいような。
      人数あたりで、最も多く製造した工房には報奨金を出したりして、

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    11. ソビエト「呼んだ?」

      まあNBCR兵器造るのが手っ取り早いかな。

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    12. あいつら、カイゼンによる職場環境の効率化ではなく、ノルマ押し付けて、労働者吊るしつつ、ひたすら労働者を働かせれば、その通りの生産が達成できると思ってるから、生産性がほとんど上がらない。
      なので、赤方式はよした方がいい。

      化学兵器は他の記事でも結論が出たけど、昔の技術力だと、閉所で効果が出るのが精いっぱいの毒ガスしか作れない。
      生物兵器は個人的には行けると思うけど。

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  4. 1から作るなら、ステンサブマシンガンおすすめ、
    あれならよい鉄さえあれば中世あたりの技術力でも形だけはどうにかなる。

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  5. ぶっちゃけると銃火器は大量生産出来ないと影響力は個人レベルだと思うわ
    個人生産ならマスケット一丁と魔法使い一人にどれだけ差をつけるかって話になるし
    近現代の銃器に近いもの量産するにしてもドワーフ鍛冶が一晩でやってくれましたとか
    槌振る腕が光速超えんのか、そのスピードで精密機械並なのかって話になるし
    魔法で大量生産できるとかいう魔法万能な世界観ならそもそも銃器いらないだろってなる
    そうじゃないなら結局の所、産業革命を経て機械化による大規模産業起こさないと意味ない

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    1. 結局大量の人物金を揃えるのが一番のチートということだな。

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    2. (´・ω・`)現実のチートは時間をかけて、何世代もかけた結晶なり。

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  6. 大量に消費する弾丸の加工、生産管理が難しそう。
    使用後の薬莢も使い捨てにしないで、拾わないともったいない感じ。

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    1. それは寧ろ当然だよ。真鍮薬莢を使い捨てに出来るのは米帝だけだからなぁ・・・。
      軟鉄薬莢の共産圏も再利用しないんだけど、それは別の話だしね。

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    2. 大戦時、大日本帝国陸軍の兵士がライフルの弾丸(実弾)未使用を重いので捨てていたって本当ですか。

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    3. インパールのことなら実包どころか軍服のボタンすら重くなって取って捨ててたよ。

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  7. 歴史を調べてみると面白い。
    画期的な銃を開発した!→陸軍でテストしてもらった!みんな驚いた!→でも将軍は一発必中思想の人だったから採用しなかった。
    という類の画期的だったけど採用されなかった仕組みが山ほどある。
    ブローニングは確かに天才だけど、一番の商才は営業力にあったのかと思う。

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    1. 将軍の思想も分からんでもないんだがな
      当然将軍までいく人物なら戦略的な視点が必要になってくる。
      で、その視点で考えると銃弾という工業製品を大量生産するコストとそれを前線まで持ってく兵站が必要になる事に気付いて実用的ではないと判断してもおかしくないんだよな

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    2. その辺は近代以降の兵器の発展の速さがあるから、一概にその将軍が間違っていたといえないんだよね。
      機関銃は弾幕を張ることで敵軍の侵攻を遅らせるという目的なんだけど、単発銃に対して数十倍から数百倍の弾薬が必要になる。

      これをその軍が許容できるかどうかは国力と兵站能力によるわけで、その将軍が判断した時は一発必中の方が兵站能力に適応していたとしても、十年後は違う可能性が高い。で、現代の俺たちに時代遅れの判断だと批判されるわけだが、この十年後を正しく予想できる個人はかなり少なかっただろうね(あてずっぽうがたまたま当たった人は除く)。

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    3. 軍人ってのは自分の命がかかっているから、技術的には超保守派になるものだ。

      新しいものに命を懸けようと考えられるのは、それ自体が一種のリスクを恐れない系の才能。

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    4. 現在でも戦闘機の部品に真空管使ってる機体があるというのは有名な話だしね、新技術を導入した兵器が即戦場に行くのは創作だけってことだね。

 
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