第五十一話「ルート選択」
--主人公は複数の選択を迫られた。三つの故郷へと向かうルート。2つのヒロインのどちらかを選ぶかを人神から教えられた予言である。人神は信用できないが、この助言が役に立った場合は、主人公は人神を信用しなければいけなくなる。--
第五十二話「米」 --シーローン王国にロキシーがいないと知らないので、主人公達はロキシーを頼るために向かっていた。その間、主人公は米の味を再現できないかどうか実験し、生卵でご飯を食べるなどの行為をやっている。--
第五十三話「シーローン王国」 --妹のアイシャを発見したが、シーローン王国はロキシーを手籠めにしようとした王子がいる国である。兵士達に手を取られて泣いている妹さんがいて、危ない危険地帯だった --
第五十四話「神の不在」 --妹のアイシャは兄の事を変態だと思っていた。兄の事を母親から聞き、部屋に女の子のパンティーがあった事で、変態だとばれていた!
主人公は格好いい姿を見せるべく、王宮に捕らわれているアイシャの母リーリャを救出しようとするが・・・・王級の結界があり、主人公は魔法を使用不可能になる!
魔法なしで魔法斬れちゃう連中の巣窟に軟禁された! --
「来るとも。リーリャでは餌として弱かったようだが、
あれだけ褒めちぎっていたお前なら、ロキシーは来る!
そして、来た時がロキシーの女としての最後だ。
余の性奴隷として一生飼ってやる。五人は世継ぎを産ませてやる」
(´・ω・`)おお、エロゲーだ。エロゲー。鬼畜エロゲーっぽい。
第五十五話「第三王子」 --魔術の使えない主人公はただの子供。王級の結界から逃げ出す事は不可能であり、このままでは皆がBADEND直行だった。
だが、第三王子がきたおかげで、状況が動く。
なんとっ!この第三王子は人形マニアだったのだ!主人公が作った精巧な人形を集めて、その製作者だと知った事で助けてくれる事になったのであるっ!
問題があるとしたら、部下が全くいない駄目王子だという事だった。主人公は絶望するっ! --
「まずはこう正面から見てみろ。
一見すると、これは杖を構えた普通の魔術師だ。
しかし躍動感がある。
このローブの波打具合を見ろ。
片足をバッと前に出し、杖をグッと突き出す、その瞬間がありありとわかる。
そして、ローブの袖と裾から覗く、手首と足首!
露出している肌はほんの少しだ。
ほんの少しだが、そこはかとないエロスがある。
このほんの少しの部分だけで、この魔術師の少女が痩せぎすで、
決して豊満ではない体がローブの中に隠されているとわかる。
こんなダブダブなのに、わかるのだ!
そして、今度はこうして……後ろから見てみろ。
ダブダブなローブは本来、体の線が出ない。
しかし、足を前に出した事で布が引っ張られ、
ほんの少しだけ尻の線が浮かび上がっている。
小さな尻だ。恐らく実物を見ても、そうエロいとは思わないだろう。
だが、こうして、ダブついたローブに浮き出るからこそ、エロいのだ!
ぜひ見たいと、脱がしてみたいと、そう思わせる尻なのだ。
そう思えば、なんと、このローブは脱がすことが出来る。
ローブをつなぎ止める部分を丁寧にはずしてやると、
あどけない少女の下着姿が露わになるのだ。
しかも、この少女は胸下着(ブラジャー)を付けてはいない。
ロキシーという人物の胸の大きさ的に、この選択は正解だ。
そうして表を向けてみると、なんと、左手が胸を隠している。
おかしい、先ほどまで左手は杖を持っていたはずなのに。
そう思い、ローブをみてみると、なんと左手がくっついたままだ。
そう。この像には腕が3つあるのだ。
ローブを着た姿と、下着姿。このギミックで二つの像が一体化しているのだ。
まさに天才だ。
ローブを脱がすことが出来るということは、すなわち体のポーズを固定化させてしまう。
しかし、こうして腕の位置を中と外で変えることで、ポーズの自由度を上げているのだ。
それだけじゃないぞ、今度は横から見てみよう。
ローブを着ている時は背筋を張り、前足を突き出したようなポーズだった。
しかし、ローブを脱がすと、なぜか前かがみになっているのだ。
まるで、胸を、体を隠すように。
それを確認した上で、顔を見てみろ。
ローブをつけている時は凛々しかった顔が、
今は恥じらいを必死にこらえているようではないか。
これを作ったものはわかっているのだ。わかっていて、表情を同じにしたのだ。
誰も真似しえない、"至高"がここにはある。
確かに、要所要所は炭鉱族の細やかな技術には遠く及ばない。
素人もいい所だ。
だが、粗野な炭鉱族などでは到底及びつかない領域に、この人形はある!」
(´・ω・`)この王子。明らかに変態だ。そして、それを作った主人公も明らかに変態だ。
第五十六話「スピード解決」 --第三王子ザノバ・シーローンは身体能力が生まれた時から化物だった。第四王子の首を引き千切って殺し、嫁すらも新婚初夜の時に首を引き千切って殺していた!
『首取り王子』ザノバ・シーローンと呼ばれるようになり、そんな問題児が第七王子の首を引きちぎると脅した事で、問題は迅速に解決する!
どっちの王子達も国外追放処分だっ!--
--父親の二人目の嫁リーリャは、娘のアイシャを主人公と結婚させるべく頑張っている人だった。そして、その娘のアイシャは主人公の事を兄だと知った上で、将来的に結婚したいと思っている。 --
「ダメですか? お母様を見ればわかると思いますけど、
あたし、結構育つと思いますよ! 男好きのする体に!」
「男好きって、意味わかって言ってます?」
「子作りをしたくなる体ってことですよね!」
「子供が子作りとか言っちゃいけません」
(´・ω・`)主人公はとても良い超優良物件って奴ですのぜ。
第五十八話「一人前」--エリスは一人前だとルイジェルドから認められた。だが、主人公は未だにエリスの事を子供扱いしており、力を貪欲的に求めていなかった。
これが切欠で、後に大後悔する事になるって文章に書いてある。 --
言質を取ったので、彼女の乳首をきゅっとつねってみた。
もちろん、優しくだ。
おっと、この場合はやらしく、かな?
エリスの拳は優しくなかった。
(´・ω・`)頬をつねる所を乳首をつねる。全くエロガキですのぜ。
第五十九話「ターニングポイント2」 --オルステッドという未来の記憶を持つ謎の男がいた。そして、主人公は人神に導かれて旅をしてきたのと、本来はいない人物だったっぽいせいか、人神の使徒だと判断されて、情け容赦なく肺を破壊され、瀕死状態っ!
圧倒的なまでに実力差がありすぎて、魔眼で未来が見えても、時間稼ぎにしかならないのだ! --
第六十話「胸にぽっかり開いた穴」--オルステッドは世界を滅亡させられるほどに最強の存在だった。主人公がどうやっても勝利できない正真正銘の化物っ!
でも、生かした方が良いという事で奇跡的に蘇生してもらえた!--
「技神も強いよ。でも本気で戦えば、勝つのはオルステッドさ。
オルステッドは、この世界に現存する全ての技と術を扱える。
それに加え、龍神特有の固有魔術(オリジナルマジック)まで使えるんだ」
(´・ω・`)人神と、オルステッドの二人からラスボス臭がぷんぷんするのですぜ。
第六十一話「旅の終わり」--ルイジェルドとの旅の終わりが来た。故郷へと送り届けるまでという約束だったので、故郷に到達したらお別れの時である。
主人公はルイジェルドにロキシーのペンダントを渡したままにし、次の再会を約束したのである。
「ルーデウス、俺に頭は下げるな」
「……どうして?」
「お前は俺に世話になったと考えているかもしれんが、
俺はお前に世話になったと考えている。
お前のおかげで、一族の名誉回復にも希望の兆しが見えた気がするのだ」
「僕は、何もしてませんよ。ほとんど何も出来なかった」
(´・ω・`)ふぅ、良いお別れ回って奴ですのぜ。
第六十二話「災害の現実」--エリスの家族達は死んでいた。両親は紛争地帯で酷い遺体になり、お爺さんは責任取らされて処刑され、フィットア領はほぼ放置状態で荒れていた。
しかも、悪い噂があるピレモン・ノトス・グレイラットがエリスを妾として迎え入れたいと言っている。
主人公はエリスのためにどう行動するか決める必要があった。---
「不可能ではありません。
パウロ殿には今回の一件で功績もありますし、それを利用すれば、
ルーデウス殿を貴族にすることもできるでしょう。
しかし、フィットア領の管理者になれる程となると、難しいでしょうな。
パウロ殿のご子息が権力を持つことをピレモン様が許すとは思えません。
また、エリス様が権力者に嫁ぐことに関し、
ダリウス卿とジェイムズ様がいい顔をするとは思えません」
(´・ω・`)難易度ルナティック人生になってきて熱い熱い。
第六十三話「お嬢様の決意」--主人公はエリスに関係を迫られて悩んだ。家族が全滅しちゃった可哀そうなエリスを抱くべきか苦悩し・・・・・エリスが可愛すぎたから押し倒したっ!
脱童貞に成功するぅっー!二人は大人の階段を上ったのだ!
でも、エリスが主人公と自分が釣り合わないと判断し、修行の旅に出て行ってしまった!
主人公は絶望したぁっー!--
「私、ルーデウスの子猫が欲しいニャん」
そいつは、俺の耳から素早く脳へと侵入した。
そして最後の抵抗を続ける理性をあっさりと食い殺した。
そいつは、巷で狂犬と呼ばれる犬にそっくりだった。
犬なのに、語尾はニャんだった。
俺は本能のみになった。
(´・ω・`)ふぅ、主人公が13歳にして脱童貞を達成しちゃったのですぜ。
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