イーロン・マスクが発案し、SpaceXの技術者らに引き継がれたHyperloop構想。これは、減圧されたチューブ内に磁石の力で浮上させた車体を走らせることで、驚異の時速1,126kmを目指すという計画です。そのあまりに桁外れの構想に、荒唐無稽すぎる、実現するわけがない、など批判も受けてきましたが、彼らはどうやら本気のようです。
先日、ラスベガスにてHyperloopの実験を行なったHyperloop
One社はこの度、スウェーデンのストックホルムからフィンランドのヘルシンキまでをHyperloopで結ぶ計画を発表しました。従来、飛行機で3時間半、フェリーでも17時間半かかっていたところを、なんと28分にするとのことなんです。
建設期間12年、総工費190億ユーロ(約2兆1200億円)となりますが、Hyperloop
Oneによると、これは従来の高速鉄道よりも低コストなのだそうですよ。同社ではまた、年に4,300万人の利用があると仮定すると、売上は10億ユーロ(約1,120億円)、そのうちの8億ユーロ(約896億円)が営業利益となると見込んでいます。
ストックホルムーヘルシンキ間の距離はおよそ500kmで、東京ー大阪間とほぼ同じ。もし実現したら、大阪から東京まで約30分で通勤できちゃうってことですよね…。輸送や旅行はもちろん、あらゆる時間の常識が覆されるHyperloop計画。とにかく、続報を待ちましょう!
(´・ω・`)夢の技術がまた1ページ
返信削除線路が必要なくてもチューブ状の構造体の建造コストの方がずっと高いだろ。
返信削除意味不明過ぎる。
チューブ敷設の際の土地代とかはその金額に含まれているのでしょうか?
返信削除そのうち戦車ですら海を隔てた国に数十分に数百台単位で輸送されてくる時代になるんかね
返信削除航空兵器類も基地から飛ばすより分解した状態で輸送して現地組み立ての方が速いし安いとかになりそうだな
即解体即組立が可能なプラモデルの様なコンパクト無人兵器による物量が主流になったりして
あれ?これ実験したら
返信削除人間代わりのモルモットがミンチになったやつじゃなかったっけ
でもまぁ、乗せるのなが荷物だけなら問題ないか
正直、人の運搬なんかより物資の運搬の方が大事だし稼げるからね
本当に実現可能なのだとしたら物流牛耳れる
10億ユーロなんて目じゃないレベルで稼げるだろうけど物資輸送での収益予想は流石に書いてないねw