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フランスの歴史【15】
ナポレオン「近代戦は火力が高いせいで戦死者が大量に出る……そうだ!徴兵制度作って、総人口の2.8%を徴兵しよう」☛ヨーロッパのほとんどを影響下に置いた

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ナポレオン「近代戦は火力が高いせいで戦死者が大量に出る……そうだ!徴兵制度作って、総人口の2.8%を徴兵しよう」☛ヨーロッパのほとんどを影響下に置いた 2015/3/25
ナポレオン(´・ω・`)徴兵した兵士を半分くらい死なせてしまったけど、国民軍は兵力の温存を考えずにどんどん消耗出来ていいな!
ロシア遠征で軍団丸ごと消滅しても、新兵で大軍を形成できる!

弟子(´ω`))提督……徴兵制度ってそんなに凄いんですか?
国民皆兵が当たり前の世界に住んでいましたから、逆にどうすごいのか分かりません。

先生(´・ω・`)大量の人員を手軽に補充できるから強いんだよ。
当時の他の国々と違って、兵力を温存する必要なく、敵軍中央に突撃して波状攻撃かけまくる事ができるのさ。
@傭兵軍(他の国の軍隊)と違ってお金がかからない。
A軍団丸ごと消滅する大損害を受けても、簡単に新兵を補充できる。(ただし、悪評流れるから徴兵拒否する連中が多数出る。) ロシア遠征ネタ
B職業軍人と違って技術的には未熟
C愛国心があるから、無茶な行軍ができる。


弟子(´ω`))提督が嫌いそうなタイプの軍隊ですね。

先生(´・ω・`)戦争に勝つためらならば、国家は何でもやるって事さ。
まぁ、私達が居た世界はハイテク兵器で戦争している兵器だったから、新兵を補充されても役に立たないけどね。


もふもふ・きつねっこぉのキャラ☝

近代[編集]
 
第一次世界大戦の時期、アメリカ合衆国で発行された徴兵対象者へのカード

いわゆる国民皆兵による徴兵制はフランス革命から始まる。フランス革命以降、国家は王ではなく国民のものであるという建前になったため、戦争に関しても王や騎士など一握りの人間ではなく、主権者たる国民全員が行なう義務があるということになった。そして革命に伴う周辺諸国との戦争で兵員を確保する必要に迫られたため、ナポレオンなどによって国民軍が作られたのである。貧しい人々にとっては軍隊の暮らしは比較的ましであり、給与と生活を保障されるという側面も存在した[3]。時代が下ると徴兵は名誉であり、祖国に対する忠誠義務と受け取られるようになった。一般の間でも徴兵不適格者への侮蔑がみられるようになった[4]。

近代に徴兵制が生み出されたのは、戦争の近代化に伴って兵器の威力が増して(槍と機関銃の死者数の違いを思い起こしていただけると理解しやすい)志願制では人員の補充ができなくなるほど戦死者が多くなったことと、国民主権の原理によって国民を戦場に駆り出す大義名分ができたのが主な理由である。アメリカは南北戦争の激戦によって大量の兵士が死亡し、その欠員を補うために徴兵制が敷かれた。イギリスでも第一次大戦半ばのソンムの戦いなどで多くの戦死者を出し、戦争を継続するために徴兵制を敷いた

徴兵制度は本国の議会制定法と市民登録(日本では戸籍簿)を基礎に実施されるため、占領地には適用されないのが通例である。ハーグ陸戦条約では軍事占領地での住民への忠誠の宣誓を強制することを禁じており(45条)、占領地で兵員確保を行なうにしても、一定の教育を受けたことや、占領地支配に協力的な民族や部族の成員であることを条件に採用する志願兵制によることが基本であった。いわゆる「植民地」についても同様で、現地に有力な民族や政体が存在するばあい、現地政体を保護国化することで間接支配する体制を採用したため、いわゆる植民地住民に直接徴兵制を課すことはなかった。一方で直轄領や外地の場合、本国国籍を離脱していない住民は本国からの招集命令に対して応召する義務があった。

この点、短期間であるとはいえ植民地住民に徴兵制を実施した日本は異例である。日本国民(帝国臣民)でありながら朝鮮人、台湾人は長らく兵役の義務から除外されており、日本軍への参加は志願制度に限定されていたが、兵役法改正によって1943年に朝鮮人に対して、1944年に台湾人に対して日本内地人と同様の兵役義務が課せられた。これらの植民地籍徴集兵は、戦争終結のため実際の戦闘に投入されることはなかった。ただし、日本統治下の朝鮮・台湾を欧米のそれと同様な「植民地」と解することには異論もある。(→『内地延長』)

http://ja.wikipedia.org/wiki/徴兵制度#.E8.BF.91.E4.B8.96


(´・ω・`)当時のフランスの総人口3000万人中、2.8%徴兵して、120〜190万が死傷ENDという時点で凄まじい。
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8 件のコメント:

  1. 当時の軍隊

    軍隊(´・ω・`)物資を集積した倉庫から遠く離れて行動できないー

    ナポレオン軍(´・ω・`)現地調達や敵軍の倉庫奪えばええやろ。


    軍隊(´・ω・`)大損害出るの怖いから、そんなに激しい戦いできんー。軍人が高コストやでー。

    ナポレオン軍(´・ω・`)徴兵で兵士すぐ補充できる。

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  2. 確かに徴兵は練度とかの問題を度外視すれば国のために死んでくれる兵が実質タダで手に入るし相手の質が高くても当時の装備だと物量で推し通せるから兵の数やお金的に長期戦には向いてるんだよね。

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  3. 庶民の参政権と引き換えに行った近代徴兵制度は生半可な傭兵軍よりは士気高いけどね

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    1. 傭兵団(´・ω・`)だって、戦争で怪我したら大損だし。
      頑張って勝利したら失業だし。

      国民軍(´・ω・`)いくらでも補充が利いて使い捨てにできる。

      傭兵団(´・ω・`)

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  4. 正確には、『フランス革命』が近代徴兵制度を可能にしました(それ以前から検討はされていましたが)。
    『革命防衛のための国民軍の編成』のためだったからこそ、徴兵制度が生まれたわけです。
    ナポレオンはカルノーたちの生んだこの軍隊を打ち出の小槌として最大限に利用し、また支持基盤として皇帝になった…というべきです。

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    1. 貴族たちが持っていた権益を民衆にバラ撒くから権利を守るためにも代わりに戦ってねって事か?
      で、民衆に利益を齎してくれるからナポレオンは皇帝になれた、と

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    2. 当時のフランスは農業国家で、フランス革命は貴族層(後には、革命内部の対立から市民や地主なども)の処刑や追放を生みました。あと、聖職者も力を失いました(キリスト教の十分の一税の徴税権を持っている)。
      その結果、『自作農』が増えたわけです。
      フランス革命の最大の受益者はこの自作農たちでした。彼らとしては、国外に逃げた貴族たちが戻ってきて旧制度を復活させることを最も恐れたわけです。
      フランス革命とその後のフランスの戦争の敵は『国外に逃げた貴族を支援してやってくる、革命の波及を恐れた諸外国軍』で゛した。フランスの農民は自分たちが得た自分たちの農地を守るために必死になって戦ったのです(ラ・マルセイエーズの歌詞が好例です)。
      でも、フランス革命後の共和国政府は不安定なものでした。内ゲバばかりでいつ政府がひっくり返るかわからない。
      だから、強力な政府と軍事的な指導力のある指導者が求められました。それがナポレオン・ボナパルトです。
      最終的に彼が皇帝に即位するのは、『即位により帝政とすることで、旧王政には戻さない』という宣言でもあるのです。また同時に周辺諸国に王族貴族をむやみにギロチンにかけるような共和制には戻さないという宣言でもありました。
      ナポレオンがやった、やろうとしたのは『フランス革命の後始末と利益確定』にあります。
      『はい、とりあえずいったんここまで。あとは少し落ち着いて話し合おうや。まあ、みんな悪いようにはせんから。それでもさからうなら潰すよ?』と出てきた、元用心棒で成り上がりの怖い武闘派親分さんなのです。

      権益の再分配をやったのではなく、その保証をした。その保証こそが民衆の求める最大の利益だったというわけです。

      削除
  5. この時の徴兵検査のお陰で当時のフランス成人男性の平均身長データが残ってるんだよね、19世紀で165cm

 

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