11話あたり --統率の取れていない民衆は、よく訓練された職業軍人には勝てない。軍部が離反でもしない限り、政権は揺らがないと信じる主人公は、国内の改革と同時に軍部の支持獲得に動くのだった--
12話あたり --第一身分である僧侶から税金をとるために、僧侶と繋がりのない貴族の協力を求める国王。僧侶と繋がりのない貴族達は、己への増税を避けるために、僧侶を積極的に売るのだった--
20話あたり --国王ルイ・オーギュストは、潜在的な敵対勢力をすり潰すために、新大陸に傭兵として送った。一方、本来の歴史ならば、国王であるルイ・フィリップにルイ・オーギュストは激しく恨まれていた。ルイ・フィリップの中で国王になったらやろうと思っていた政策を次々と実現された事により、ルイ・オーギュストに殺意を抱き、貴族を巻き込んで暗殺計画を練ったのである--
26話
--国王ルイ・オーギュストは、大理石を彫るために作られた壮大な地下迷宮兼下水道へと逃げ込んだ。何度も何度も不幸が重なり、貴重な信頼できる部下を失いがらも国王は見事、暗殺者の手から逃れ、逆に捕えたのだが・・・汚すぎて困る下水道で傷を負い感染症に掛ってしまったのである---
(´・ω・`)・・・パリが信じられないほど汚いのは知っていたけど、汚物を投下するための地下下水道が、ローマ帝国時代から続く採掘場の後を利用しているってのは初めて知ったよ。戦争でも謀略でも色々と使える便利な場所なんだね。
27話 --国王ルイ・オーギュストは重度の病にかかってしまったっ・・・!このままでは無駄に時間を浪費し、反体制派に隙を与えてしまうっ・・・!それ危惧した国王は嫁に実権を渡し、療養に専念した結果、国王の嫁は軍隊の力を使って速めに反体制派を武力で粛清しようと行動を開始したのだった-- |