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イギリスの歴史 管理人の文章【12】
イギリス「海軍の兵員を確保するために、職人・船乗りを強制的に徴兵して、悪待遇で働かせるわ!」 ☚ナポレオン戦争時代のイギリス(18世紀)

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イギリス「海軍の兵員を確保するために、職人・船乗りを強制的に徴兵して、悪待遇で働かせるわ!」 ☚ナポレオン戦争時代のイギリス(18世紀) 2015/3/30

18世紀のイギリス(´・ω・`)お前ら海軍に強制就職な!街にいる若者を拉致って低賃金で過酷な軍務につかせる!
脱走を防ぐために、ずっと船の上で生活させたった!


弟子(´ω`))提督・・・イギリスって結構酷かったんですね。

先生(`・ω・´)当時はナポレオン率いるフランスと戦争してたからね。
イギリス軍は兵員を増強する必要に迫られて、そこらへんにいる若者を拉致って強制的に兵士にしていたいんだよ。
給料は船乗りのほぼ半額、健康に留意されず、戦争で大勝しても脱走を恐れてずっと船の上で拘束されたんだ。

もふもふ・きつねっこぉ風☝

〜当時のイギリス(18世紀)〜

イギリス(´・ω・`)ナポレオンのフランスやばい。
俺達が大陸中の国々に金をばら撒いて、対フランス同盟結成しても叩き潰される。
兵員足りないから、若者拉致って兵士にするわ。

若者(´・ω・`)居酒屋で酔いつぶれて、次起きたら、悪待遇の海軍兵士に就職してた。なぜこうなった。
若者(´・ω・`)俺なんて街中歩いてたら、力づくで拉致られた・・・。
若者(´・ω・`)士官を頭にした強制徴募団が村々を回って、片っ端から若者を徴兵してた。


イギリス(´・ω・`)低賃金で厳しい訓練!長い艦隊勤務で病気にかかる日々が君を待っている!
脱走されるとまずいから、陸に上陸する許可はでないぞ!
戦争で大勝しても、船の上で生活しろよ!
脱走したら、艦隊まわりムチ刑!

若者(´・ω・`)どんな罰なん?

イギリス(´・ω・`)死ぬまで色んな艦艇をまわってムチでパシンパシンの刑。
見せしめのために死ね!

若者(´・ω・`)

モフモフ帝国で狐耳の姫巫女やってます

(´・ω・`)小説書くために、ナポレオン戦争時代の国々を調べてたら、イギリスが鬼畜だった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/強制徴募#.E5.BC.B7.E5.88.B6.E5.BE.B4.E5.8B.9F.E9.9A.8A.E3.81.A8.E6.B5.B7.E4.B8.8A.E3.81.A7.E3.81.AE.E5.BC.B7.E5.88.B6.E5.BE.B4.E5.8B.9F

イギリス海軍への入隊と退役
18世紀中ごろのイギリス海軍における平均的な水兵の労働環境・生活環境は、現代の規準から見れば厳しいものだが、イギリス商船での環境よりは(そしてしばしば陸上の貧乏暮らしよりも)ましなものだった(しかし賃金は商船より低かった)。新兵採用に関する主たる問題は、戦時においては急造する多くの船に乗せる兵員が不足する、という単純なことであった。私掠船隊、海軍、そして商船隊の3者は、戦時には有能な(せめて「無能でない」)限られた人数の乗組員の取り合いを行っていた。そして3者いずれも人手不足であった。強制徴募はしばしば海軍での勤務を望まない者を水兵にしたが、その場合、彼らは商船との契約を終えることで商船主から未払い賃金の満額の支払を受けられることになっていた。

最大の強制徴募活動のうちの1つは、まだイギリスの植民地法の下にあったニューヨーク市で、1757年の春に起こった。3,000人のイギリス兵が、市の交通を遮断し、居酒屋やその他の溜まり場で根こそぎ強制徴募を行ったのである[1]。「(ありとあらゆる業種の)商人と黒人」も800人が徴募され、そのうち400人は海軍に残った。なお、英語のshanghai(上海)にも「(船などに)無理矢理連れて行く」という意味がある。

先述の3者とも、高い脱走率に対策を講じる必要があった。18世紀の中ごろには、海軍艦船からの脱走率は志願兵も強制徴募兵もほとんど変わらず約25%であった。時間を追ってみると、脱走率は徴募直後は高く、数か月の航海を経ると大きく低下し、1年経つ頃にはたいてい無視できるほどになった。海軍の賃金は月単位か年単位の後払いだったからである。脱走は船の仲間を捨てることになるばかりでなく、すでに稼いだ多額の賃金をふいにすることを意味した。また艦に拿捕賞金が支払われていた場合、脱走してしまえば賞金の分け前にあずかることもできなくなるのである

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8 件のコメント:

  1. 海賊王みたいなエピソード。
    ジョージ・アンソン=海軍の父、
    世界周航時1740年〜1744年、6隻と乗員1955名で出航〜帰港時は1隻に693名でそのほとんどが壊血病だったが、
    ペルー沿岸のスペイン植民地を略奪し金銀40万ポンド相当を持ち帰り英雄となる。

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    1. (´・ω・`)なんというクズ・・・げふんげふん。

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  2. 商船の船員になって奴隷のように働くか
    海賊になって奴隷のように働くか
    海軍に入って奴隷のように働くか
    そのまま無職で餓死するか
    ぐらいしか選択肢が無い人も多かったからね
    しかたないね

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    1. 当時の商船の船員はカチグミですぞ。
      特に東インド会社系の船だったりしたらそらあもう。
      航海配当はきちんと出てたし、上陸許可も普通にあったし、更に言うなら国策企業なので徴兵回避の書面もあったりした。

      いやまあ当然こんな高待遇ならとてもとても優秀な船員が揃うわけで、そうなるといつも常に船員が足りず出港すら危うい海尉艦長たちとかだとどうにかしてぶんどってやりてえ……となったりするわけで。
      結構、目の行き届かない場所では船員まるごと分捕り→抗議書面海軍に→海軍担当部署がうにゃもにゃ→担当部署の上(ということになってる)がうにゃもにゃ→あ、書類不備あったわーごめん送り返すからもっかい書きなおしてー(移動だけで一年)→あれーてちがいがあってなかなかとどかないーもっかい抗議書面ヨロ(という書類が届くのにまた一年)
      なんていう処理がテンプレにもなっていたそうでw

      生存戦争だから仕方ないね!

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    2. このころの海賊は略奪品は船員全員で話し合って公平に山分けが基本のホワイト企業を通り越した共有制社会だよ。

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    3. 大航海時代終わって海図がはっきりしたから海商と私掠船大活躍の時代か。
      当たればデカイし、ゴロツキなら喜んで海に出るかも。

      それでもやっぱり給料安い・訓練キツい・死にやすいと三重苦揃った海軍は割に合わないから嫌がるだろーが。
      拉致するのも仕方ないね。

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    4. と言うかそういうホワイト運営してないとストレスで内部分裂や反乱待ったなし、喧嘩や刃傷沙汰も日常茶飯事で度胸もあれば腕力もある。そんな奴等だらけの中でヘイト稼ぐような行動して生き延びることができる強者はそうは居ない。
      基本的に虐げられていた奴等だったり上下関係が弱いしな

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  3. 船員だけじゃ足りないから、酒場襲撃して酔っぱらいをさらう。
    犯罪者を乗せるとかいろいろ。

 
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