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歴史のテンプレ【25】
勝率ほぼ0%でも、運が良ければ勝てる【日露戦争 20世紀】 

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日本●明治時代●過去の戦争 ●20世紀ロシア
勝率ほぼ0%でも、運が良ければ勝てる【日露戦争 20世紀】 2015
8/22

注意※どんな事で極一部の例外があるのも歴史のテンプレ


弟子(´・ω・`)提督。
このテンプレ、現実で生きるために役に立ちますか?



先生(´・ω・`)現実はこれだけ何でもありの不条理な世界なんだって事が理解できるのさ。
あと、日本は運が良いね。
勝率0%近い戦に勝利できた時点で。


弟子 (´・ω・`)(現実は架空世界以上に現実感がないなぁ)

★例 日露戦争  1904年 

日本とロシアが戦った戦。
敗北したら日本は奴隷国家END(ロシア兵、女子供容赦なく大量虐殺しまくるから超やばい)
ロシアの国力は日本の10倍。

ロシア側は条約で禁じられた兵器も使っていて超強い。(ダムダム弾)
 
日本●明治時代●過去の戦争 ●20世紀ロシア

●日本は海を超えて、大陸で戦をする訳だから、ロシアの旅順艦隊を壊滅させないと海の兵站網を叩かれて詰む。
旅順艦隊がウラジオトスクに入港した時点で、日本の敗戦が決定する。

↓結果

★日本艦隊が旅順艦隊に追いついて海戦したら・・・・奇跡が起きた。旅順艦隊の総司令部室に砲弾が二発着弾して、総司令部全滅。
艦隊旗艦が真っ先にやられた事を知らずに、旅順艦隊は戦いを継続して壊滅END
(当時の砲弾は命中率が超悪い。何百発撃っても当たらない事があるのに、これは奇跡としか言いようがない)



●奉天にはロシア軍37万人がいる。
日本の全戦力を集結させても25万そこら。
兵力も物資も足りないから苦戦は必死。
日本軍総崩れの危機

↓結果

★ロシア軍を率いるクロパトキン。圧倒的優勢なのに日本軍に包囲されていると勘違いして撤退。
ロシア兵達は負け戦だと判断して総崩れ。

★更に日本軍側に有利な神風が発生する。
奉天の有史以来最大規模の大粉塵が発生。
日本軍から見れば追い風。
ロシア軍から見れば向かい風で砂が大量に飛んできて、目が超痛い。

★日本軍の大勝利に終わる。



●こんだけ日本軍が奇跡起こして勝利しても、まだロシアにはバルチック艦隊がいる。
地球を半周してボロボロ状態の大艦隊だけど、ウラジオトスクに入港されたら、日本の海の平坦網を破壊されて、日本の敗北。

★ウラジオトスクに行ける最短ルートの対馬海峡で、日本海軍が待ち伏せしていたら、運良くバルチック艦隊が現れた。
バルチック艦隊を壊滅させて日本の大勝利。





日露戦争。
痛み分けEND

ロシア「俺、負けてないし!賠償金払わんし!」
日本「そんなー」


開戦時の戦力比較
(露・日
歩兵66万対13万、
騎兵13万対1万、
砲撃支援部隊16万対1万5千、
工兵と後方支援部隊4万4千対1万5千、
予備部隊400万対46万)



トンカッツ提督(´・ω・`)(確か・・・日露戦争の勝利が、白人に蹂躙されたアジア人たちに希望を与えたのだったな・・・
近代化を超迅速に進めて、たった一夜で中央集権体制作ったチート日本ですら、勝率がほぼ0%近い時点で・・・日本に続く国が一国も存在しなくて当たり前だった・・・
この頃の欧米が強すぎる・・・・)

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11 件のコメント:

  1. まあ平和な今でこそ賠償やら謝罪やらで賑やかだけど当時は全世界北斗の拳状態だったからしかたないね

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    1. (´・ω・`)肌の色が違うってだけで、差別されまくる意味不明な時代だから怖いよう

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    2. 人種差別は別にいま現在でも普通にあるけどなー、美味しんぼの原作者なんて

      原作者「オーストラリア最高人種差別のない天国!日本は差別国家!さよーなら差別国家!」と移住したオーストラリアのダイレクトマーケティングを漫画でする。
       ↓
      オーストラリアで差別体験
       ↓
      怒りの無言帰国
       ↓
      原作者「日本人が過去にした悪い事のせい。でもオーストラリアは糞だわ」
      なんてネタな行動をしてるし。

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    3. (´・ω・`)確かにオーストラリア編で、そのようなネタがあったような・・・

      美味しんぼ(´・ω・`)ステーキ美味しい!

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    4. オーストラリアに行った親戚は、人種差別を受けて白人大嫌いになって帰ってきた。
      ひどいらしい。有色人種はまともに扱ってくれない模様。
      あと今は知らんが少なくとも当時、白人は働かなくても生活補助がかなりでる(働かずヤバいモノに手を出す人も多いとか)が有色人種は食うや食わず。

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    5. >当時、白人は働かなくても生活補助がかなりでる(働かずヤバいモノに手を出す人も多いとか)が有色人種は食うや食わず。


      安西先生(´・ω・`)昔となんにも変わってない・・・

      白人(´・ω・`)労働は奴隷の仕事よー。汗水働くなんて嫌!


      (´・ω・`)昔元々、遊牧民だから価値観が違うのです

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  2. クロパトキンが退却した理由っていろんな説があるよね
    包囲されたと勘違いした以外にも補給戦の遮断を極度に恐れた、
    旅順艦隊が壊滅したせいで当初立てていた戦略が崩れてしまったから
    ロシアお得意の敵を引きつけて補給線の伸びきったところを叩く戦術やろうとしたとかいろんな説がある

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    1. ロシア(´・ω・`)日本の第三軍が怖いよう説

      ロシア(´・ω・`)要塞のひとつが側面攻撃で簡単に陥落したからこのままじゃ危ないよう説

      (´・ω・`)ほとんどの説に共通する所は、日本軍を過大評価して恐怖でビクンビクン

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    2. つーか、当時の旅順攻防戦と同等の光景が第一次世界大戦で頻発していたからねぇ……それも要塞戦どころか塹壕戦で
      アレを落とした第三軍を怖がるのは仕方ない

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  3. 日露戦争は、日本の勝利が全くないように思われていた状態から、外交的軍事的経済的努力を非人間的なまで突き詰め何とか勝機を作り出して、その結果勝利を引き寄せた(日本に不運なことも色々起こったし)。
    砲弾についても下瀬火薬や伊集院信管の開発やコルダイトの使用、過剰な訓練によって命中率と破壊力が当時としてはとてつもなく高くなっていたそうな。

    つまり、人事を尽くして天命を待つを文字通りやった結果であって、幸運なら勝率0%でも勝てるとは全く異なった事例でしょ。
    太平洋戦争敗北後、戦争への努力が全く評価されてない時期が続いたから、そういったイメージを持たれやすいのは確かだけど。

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    1. 向こう側は「人事を尽くして」と言うより「人事を乱して」不適材不適所がままあった。
      つまり本来ある力を発揮しにくい状態にあったのでつけ込む隙はあった。
      努力すれば可能性は無くはなかった。
      幸運だけじゃ何事も無理でしょう。
      「負けに不思議の負け無し、勝ちに不思議の勝ち有り」だっけ?
      その次は好きが少ないし努力も足らず、むろん幸運は招き寄せられず、
      「柳の下に鰻はいない」と言う当然の結果となった。

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