ソースの一
部
≪ 今回想定されたリスクとシナリオはいくつかある。 ≫
・自由シリア軍や政府軍に拘束される。
・政府軍に拘束後、処刑される。
・自由シリア軍に拘束後、処刑、兵隊にさせられる。
・アルカイダ(ISIS)に拘束、処刑される。
・各軍のいずれに拷問、投獄される。
(上記の場合、自決を覚悟していた)
・最前線で撃たれる。爆撃される。
・シリアに入国できないで失敗に終わる。
・シリアに入国後、送り返される。
・等など
もちろん僕は彼らに気が付かない様にして、目だけを動かし周りの状況を確認する。目の先を彼らに見付かると、僕の考えが読まれてしまうからだ!この場はこれはとても危険!
20名との本格的な銃撃戦で90発ではやや少ない様に思えた。
仮に全て全員を倒したとしても、この施設から国境を抜けるには更に弾薬が必要。僕は移送途中、チェックしていた人数では、国境付近には少なくても数百名は居る様子だった。
(当然、目視出来る範囲だけである)
これは戦闘になれば失敗するだろう。1人対300人の戦いで市民も巻き添えする可能性がある。税関ではなく別の有刺鉄線の場所に行くにも直ぐに捜索隊が出て、撃たれる。
この方法は最終の最終手段にして、彼らと人間関係を作る方に僕は掛けたのだ!平和的解決に神経を更に集中!・・・。
いつもの如く僕の人生は常に命懸けだ!
シリア内戦視察 第8話 (兵舎での夜)
言葉の問題で、自由シリア軍最前線の兵舎に行く事は到着
してから分かった。何か怪しげでいくつもの路地をくねくね
と曲がり、所々見張りが居る。当然ここでも撮影ができない。
敷地の近くに、対空砲(23mm対空機銃)が配置されていた。
僕は到着して小銃を持って降りようとすると、護衛が『ここ
では必要ない』と合図する。兵舎に入ると6名ぐらいの兵士が
居た。その他に外国人ジャーナリストが1名居る。
彼らは『何処から来たか』と聞かれたので、『日本から来た!』
と僕は答えた。この時点で僕は100名以上の人と接している。
当然、初めは同じ質問が多い。兵士グループ組織をいくつも
訪問しているからね。
ここの兵舎は30名ぐらいいて半分以上は歩哨や前線に居る。
自己紹介や余談が終わる頃、僕はある武器に気が付く。
映画でもおなじみのロシア製のRPG−7対戦車ロケットだ。
僕はこの兵器の使用方法は知っているが、実際に発射した経験は
ない。
(昔の映画ではRPG−7持ち方が間違っているのが多い。)
弾頭は付いていないが僕は写真を取ってもらう事にした。
(参考写真:弾頭付けた状態のRPG-7)
夜21時頃になると他の兵士も戻って来て、弊社は12名程に
なる。22時頃まで携帯翻訳を使用しながら会話をした。
この日は一日中警戒しながら行動して、集中的に色々な場所へ
足を運んだので、何だか疲れて来たと思った。
兵士達は色々話をして騒いでいる。僕は寝る事にした。度々
目が覚めるとまだ会話している。兵士の何人か見張りで出た様子。
次に目が覚めた時は、対空砲(対空機銃)とジェット戦闘機の音で
目が覚める。兵舎の外で大きな銃撃音と火花の閃光が見える。
『夜の射撃は綺麗だなぁ〜』『戦闘機に向かって撃っても当たらん
と思うけど』と思いまた直ぐに寝た♪
戦闘機に射撃をしたくなる気持ちは分かるが、見えない敵に闇雲
に撃っても仕方ない。撃たない方が弾の節約になる。
(資料写真:対空機銃/ZU-23-2)
僕も戦争が日常的に慣れてしまい。爆撃でも銃撃でも直接関係が
無い事が分かると普通に寝る事が、出来る様になってしまった。
朝の4時頃だろうか?目が覚めると僕の身体が全く動かない!
何だこれは!喉も渇きトイレにも行きたいが、全く起き上がる事
が出来ないのだ。どんな感じかと言うと僕の体の上に何十人もの
人が乗っかっており起き上がれない感覚だ。
何と言うか、普通空気は重さを感じないが、空気的な人の重さ
を感じるのだ!金縛りの様な感じ。初めての経験。
疲れと物凄い寒さで身体が冷えているせいだと思った。
(※シリアは日中熱く朝方は寒い)
翌朝9時頃目が覚めて起きようとするが起き上がれない。
高熱もある様だ。何とか自力で身体を起こしタバコを取り一服
した。そこから立つ事も大変だが、何とか立ちあがり外のトイレ
に向かうがちゃんと歩けない。
これは初めての症状で、とにかくサプリメントとロキソニンを
飲んだ。次第に少しずつ良くなってきた。身体が動くように
なったので、兵舎から護衛と2人で車で(名前:アブダミ)の
家に向かう事にした。到着後、食事が出るが全く食欲が無く
食べれない。同時に熱と冷や汗の様な汗が止まらないのだ。
その後一旦、最前線から少し離れ、中間拠点まで戻る事にした。
時間が経つにつれて少しずつ良くなった。最前線から離れる程
体調は良くなる。
そして夕方に中間拠点に到着して休息を取る。
※シリア内戦視察 第9話 (電話傍受と空爆)に続く
はるな
http://ameblo.jp/yoshiko-kawashima/entry-11855311563.html
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(´・ω・`)日本でよくある自殺志願者の1人でそうろう。
返信削除文から自己陶酔感がアリアリと感じられて明らかに正気ではないが、戦場でのスリルを感じたい気持ちも少しは解る。
削除俺はFPSとかサバゲーで満足だけど。
うーん、残念でもないし当然
返信削除親が親なら子も子だった
返信削除間違えてない?
削除このひとのお父さんはいい人そうだったけど
まともな親からでも狂人は生まれるし、その逆もあり得るという事がわかる
削除http://matome.naver.jp/odai/2141358932625663701?page=2
これ見れば北大生の騒動がなければ裁判は受けさせてもらえたらしかったね
結局死刑かもしれないけど