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(´・ω・`)セシリアがとっても自己犠牲精神たっぷりすぎるから、周りがそれを必死になってとめる二章 【三部 リュミエール編】 【後篇】だよ。
周りの人達が良い人達じゃなかったら、相手の玩具にされて人生終了しているなぁって思ったよ。
●リディア → セシリアを絶対服従の奴隷にできるチャンスだったけど、放棄したお姉さん。
●フィア少年 → ベットでセシリアを押し倒す事が出来たはずだけど、理性で我慢して放棄してセシリアを慰めた。
●オークの軍勢を撃退しちゃった事で、超過剰すぎる軍事力を保有している事が領主にばれて、領主のストレスがビクンビクン
↓
●この世界では、強力な魔法を使うには魔法に触れた人間が何世代も交配しないと、強力な魔法使いが生まれない。
↓
●セシリアが貴族と結婚した場合、監禁生活で子供を作る道具にされて鬼畜エロゲーになる。
↓
●セシリアが自分を犠牲にして、領主と結婚しようか悩んでいたけど、セシリアの自己犠牲っぷりが凄いから周りにそれを止められるように仕向けられた。
World's End Online 二章 【三部 リュミエール編】 【後篇】 |
小説家になろう 作者:yuki |
Z |
11−24話 |
2013年 10月 05日 |
リュミエール-11---セシリアは誰かと一緒に寝る事で貞操を保つという策をやっている中、領主が機密を見せてきた。それほどに領地がオークと人間の脅威に晒されている---。
「ちょっとこれは流石にまずいっていうか色々当たってるっていうか離れて欲しいっていうか、いや、別にセシリアの事が嫌いなわけじゃないんだよ、違うんだよ、違うけどこれは違うんだ」
(´・ω・`)すごくエロ・・・・げふんげふん。カモフラージュのために誰かと寝るお話さんだった。
リュミエール-12-
--オークに捕らわれた人達を救出するために、セシリアがオークに捕らわれて、位置情報を見つける事になった。下手したら凌辱エロゲーヒロインになるかもしれない危険な任務である。 --
リュミエール-13- --セシリアが皆のためにオークの元へと向かう事を決めた事で、ギルド長も覚悟を決めた。街の連中にプレイヤー達の存在価値を分からせるために、あえてオークに防衛線を突破させるという方法をとる事にしたのだ。--
リュミエール-14- --セシリアがギルドマスターに説教した。あまりにも悪意がなさすぎて、このままでは未来の破滅が決定している。
領主達に高い戦闘能力を見せつけないとプレイヤー達は追放され、余計な事を知った連中は処分される事が明らかなのだ。
そのため、ケインはセシリアのためにも、一時的に非情となり、軍隊のすぐそばで見せつけるようにオークの軍勢と戦う選択を選んだのである。 --
「いいえ。成功すれば、私は"英雄"になれます。自分で言うのも難ですが、こんな美少女が捕まった大勢の村人を開放したとなれば話題性は十分だと思いませんか?
いつの時代も人々は英雄譚に弱いものです。権力者に対抗する唯一の手段は今も昔も変わりません。権力者でもおいそれと手が出せないくらい、人々から支持を得る事ができれば、私の立場は誰にも縛られなくなります」
(´・ω・`)セシリアにも、セシリアなりのメリットを考えて行動しているってわかる良いお話さんだった。
リュミエール-プロテクション- --プレイヤーは圧倒的に強いから、圧倒的多数のオーク軍を蹂躙できていた。だが、防衛ラインそのものを突破されそうになり、領主の軍隊の方が壊滅しそうなピンチに陥ったのである。
ここで軍隊が壊滅すれば、街での発言権が強化されるので、ギルドマスターは悩む。 --
リュミエール-リザレクション---セシリアがオーク達に捕縛され魔法も邪魔されて危うく計画が失敗しそうになったが、リディアとカイト達がやってきたので作戦は成功し、オークの本拠地に何時でも奇襲攻撃が出来るようになった。
セシリアが英雄になるという目的も、傷ついた領主の軍隊を魔法で癒し、犠牲が出そうだった最終防衛ラインを建てなおしたので、英雄の名声をゲットするっ! --
-リュミエール-15--領主さんは困っていた。セシリア達が超人すぎる化物集団だとオークとの戦争で理解しちゃったので、その裏を深く考えすぎてストレスで一杯である。
最終的に領地の割譲をやらされると思って、迫害されるであろう領民達の事が心配だった。
この世界の常識だと、セシリアみたいな特殊技能持っている武力集団は王に仕えていると判断されちゃうのだ。
でも、セシリア達がいないとオーク達に滅亡させられるのが目に見えているので、セシリアが必要である。
軍隊は役に立たない! --
リュミエール-16-
-領主さんは、オークに侵攻されながら周辺の貴族まで相手をするのは今の軍事力では不可能だった。
セシリア達の身元が全く不明で謎だったが、それでも使っていかないと詰む。
そして、セシリアは精霊と人間との間に出来た娘・・・・エルフ娘なんじゃないかなぁーって領主さんは思っていた。
異世界からやってきたという方が、都合が良い。--
「子供に読み聞かせる英雄譚でももう少し苦難の道のりがあるものじゃないか?
犠牲者は出ず、重軽傷者は全てあの少女によって治癒されたか。騙すのが上手いとは思っていたが、何をどう騙せばこういう結果になるのかな。全てが悪い夢だった、と言われたほうがまだ納得できるよ」
紙束を置き、飄々と答えてみせるグレゴリーにゼフェルは小さく鼻を鳴らす。
「オーク数匹を一撃で屠る剣技、瀕死の数十人を一瞬で癒す治癒術、挙句に転移魔法まで保持している。これだけの戦力をどうやって引っ張ってきた?
いや、それ以前にあいつらは一体何だ? とても人同じ間とは思えん」
(´・ω・`)きゃー怖い。
リュミエール-17---領主さんは、セシリア達を信頼できる兵力にするために、セシリアに婚姻を申し出た。
これは領内の権限とか使いたい放題になるぜぇーっていう契約なのだが、セシリアは男と結婚しないといけない事実に驚愕する!--
理解が追い付いた瞬間、純白のドレスに身を包んだ自身の姿が脳裏に過り、セシリアは立ち上がらずにはいられなかった。
羞恥か、或いは怒りによって頬を赤く染めたセシリアが思わず叫んだのと対照的に、グレゴリーは落ち着き払っている。
「私と婚姻すれば君も領主としての権力を振るえるようになる。これ以上ない信用の証だと思うが」
(´・ω・`)うほ、これはいいTS小説。下手な相手と結婚するとエロゲー人生だ。
リュミエール-18-
-リディアさんの片腕が動かなかった。
つまり、回復の魔法は万能じゃない。
セシリアは自分の建てた作戦のせいで、リディアさんが大けがして片腕が動かなくなった事に動揺している。
動揺しすぎて・・・・・従属の指輪っていう危ない指輪を自分で嵌めて、リディアさんの所有物になる事で贖罪しようとしたからリディアさんが激怒した! --
「あぁもう可愛いなぁ! でもダメなんだから!
今日という今日は分からせてやるっ」
セシリアの身体を強く引き寄せると一瞬だけぴくりと反応したものの、目立った抵抗はない。
怪我を治せなかったから、せめてもの償いに何をされても構わないと思っているのだろう。
「君はほんとにばかだよ。全然分かってない。頑なで、意地っ張りで、独りよがり」
セシリアの提案は魅力的だ。自分好みの少女を好き勝手出来ると言われて嬉しくない訳でも、妄想が膨らまないでもない。
(´・ω・`)周りが良い人だらけじゃなかったら、大変な人生だわ!
^リュミエール-19---セシリアはフィア少年に慰められて、危うく初体験しそうになったが、フィア少年が理性で持ちこたえてくれたおかげで素直に慰められた。
おかげでセシリアは自分を犠牲にして、全員の利益になるという道を選択しなくなったので、領主の嫁という未来がなくなったのである。
そして、リディアさんの腕が動かない事が嘘だと判明する!
セシリアが他の人を治したとき、そんな後遺症なんて発生しなかったから簡単にばれてしまった!
全ては自分すら犠牲にしようとするセシリアを反省させるための作戦さん! ---
荒くなりそうな呼吸を必死に抑えて理性を保つ。リリーが部屋を出て行ったのが今はただ恨めしい。
誰も居ない部屋に2人きりのシチュエーションは非常にまずい。その上、消え入りそうな声でぎゅっとしてときた。
かといって断るわけにもいかなかった。傍目からも、セシリアが傷ついているのはよくわかる。
放置して逃げ出すなんて真似は絶対にできない。ここは下心を押し殺して、彼女を慰めるべきなのだ。
胸に顔を埋めたセシリアがもしフィアを見上げたなら、顔を真っ赤にしながら嬉しさと恥ずかしさと平静をめまぐるしく入れ替えている顔に涙も引っ込んで笑い出したかもしれない。
それくらい酷い顔をしていた。
(´・ω・`)危うく、慰められて、そのまま妊娠しそうになるお話さんだった。
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