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TS物【12】-【5】 【第三章 World's End Project】
World's End OnlineD 【二次創作欄はこちらだよ】
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「わ」 「し」 . 「が」 「そ」 . 「だ」 「て」 . 「た」 「。」
(´・ω・`)ゲームがどうして異世界になったのか、プレイヤー達がなぜキャラクターに憑依しているのかを説明した【第三章 World's End Project】 だよ。
●人の思い込みを利用した技術で資源を生産できるんだよ!これは日本政府が協力して、大勢の研究員を投入するしかないねぇ!
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●ネットゲーで十万人のプレイヤーを使ったら、世界そのものが創造されちゃった。
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●悪党「あひゃっひゃっひゃっ!
天才科学者さんに情報漏洩をやっている事がばれたから、研究所内を武力で制圧して、プレイヤーを全員人体実験の道具に使って死んでもらうよ!
大量殺戮者でごめんねぇっ!」
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●天才科学者さんが、プレイヤー達が生存できるように、異世界にある自キャラに憑依できるように細工し、帰還する方法を残した。
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World's End Online 【三章 第三章 World's End Project】 | 小説家になろう 作者:yuki | SSS | 1-5話 | 2013年 10月 10日 |
リュミエール-11-- --新堂徹(しんどう とおる)35歳、無職。 研究者としては平凡すぎて35歳でニートになりそうな男性だった。 だが、親友が世界的に有名な研究者で、国家プロジェクトを担当しているおかげもあり、1年働くだけで一生生活できる報酬がもらえる研究・・・・魔法の取り組むことになる。 -- 地下25階からなる研究所には数百名のスタッフが文字通り暮らしている。 内部には映画館や図書館を始めとした娯楽施設の他、浄水施設、発電施設といったインフラ設備まで内蔵していた。 核シェルターでもここまで充実しているかどうか。これはもう小さな国と言っても過言ではない。 スタッフは莫大な報酬を約束されているものの、研究が完成するまでの間、外に出る事はおろか、外部とのあらゆる連絡を禁止されている。 外部との接触を完全に遮断しなければならない程の機密性を要する研究が行われているのだ。 (´・ω・`)良い感じに転落人生からの大逆転な雰囲気。 ラボラトリー-2- -世界初のVRMMORPGを作るには数百の会社への依頼を維持し続ける必要があるので日本政府の力を借り、主人公が赤字経営で稼働させていた。 最終的に黒字にするために頑張っている。 プレイヤー達に長時間フルダイブシステムを使わせる事で、奇跡を現実に体現させようとしている。 人が思い込みで病気を治したりする現象を使い、現実に資源を生産する事が現在の目標になっている。 そしてっ!実際に実験したらゲームそのものが現実となり、World's End Onlineの"創造"がなってしまった! あと、プレイヤー達に巻き込まれた奴は存在しない。 プレイヤーと同じ記憶を持ったキャラが現地に居るだけだ。 - -- 1枚目は時々テレビにも出る錆びない鉄柱。 3枚目は有名なナスカの地上絵。 4枚目は伊能忠敬が寛政12年に作り始めた日本地図。 5枚目はレバノンにある宗教都市、バールベックの遺跡で使われている世界最大の巨石として有名だ。 どれもこれも、当時の技術では作り出せる筈がないと言われている、曰くつきの遺産だ。 「贋作もあるけど、中には確かにあるんだよ。当時の技術どころか、今の技術でも実現不可能な物が。特に4枚目の測量は人力で行える精度を超えているし、5枚目の巨石に関しては現代の技術をもってしても動かせない。つまり、存在できるはずのないものが存在しているわけさ。この世界には科学で説明できない不思議なことがまだまだ山のようにあるんだよ」 (´・ω・`)おお、盛り上がってきた。 ラボラトリー-3- セシリアの中の人は、現実世界の方へと来て、研究者さんに世界と世界を繋ぐ方法を開発するようにお願いしてきた。 代わりに、研究を進歩させてくれる情報が手に入る。 それは魔法だった。 人の思いこみで資源が作られ、科学技術があれば世界そのものを創造できちゃうのである。 - ラボラトリー-4- 研究者さんが二流の研究者さんを呼んだのは、背後に誰もついてない可能性が高いからだった。 二流の研究者さんを政府からやってきた査察官という偽の地位をプレゼントする事で、研究者達が作っている派閥争いを攻略しようとしている。--- ラボラトリー-5--研究をやっているお偉いさんが内部情報を漏洩していた。 天才科学者と評判な若造に嫉妬し、その成果を全て自分の物にしようとしていたのである。 天才科学者さんは信頼できると思った男に裏切られて失望し、男を拘束しようとしたが研究所内の武力が掌握されていた! ネットゲーやっている人間巻き込んで人体実験に使われ、天才科学者は銃撃されちゃう! 最後にプレイヤー達のキャラに憑依できるように細工をして、彼らが創造した異世界で生きていけるようにする事ぐらいしか対処方法がなかった。 一応、現実へと帰還する方法は残されている。-- 「馬鹿なっ! 十数万の人間を殺すつもりかっ!?」 人体実験……いや、これはもう虐殺と何も変わらない。だというのに、福部は悪びれた様子もなくさも当然とばかりに告げた。 「殺すのではない。科学の発展の礎になって貰うのだよ。あとは制御の方法さえ分かれば研究は完成するのだ。彼らの犠牲があれば、それを成し得ることもできるだろう」 想像を絶する言い分に霧島が言葉を失う。もはや狂っているとしか表現できなかった。 「シナリオはこうだ。成果を急いだ君は危険を軽視し解析を進め、被験者は全員死亡。責任を感じ自殺する。完成した研究成果は私の基で引き継がれ、この世界に大いなる繁栄をもたらすのだ。どうだ、なかなか面白いだろう?」 (´・ω・`)異世界転移の理由のためだけに、ここまで描く小説は珍しい。 |
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