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 二次創作欄はこっちだよ。】


この世界がゲームだと俺だけが知っている 人気キャラ投票所 2013/2/23 



 【六部 魔王討伐編】 イーナと結婚してしまったせいで、強敵すぎる魔王と戦う嵌めになった主人公が、可能な限り、短期間でやれる事を全てやろうと、イベントをこなしまくり、仲間を鍛えるストーリー。 失敗すれば世界は滅亡する。

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 この世界がゲームだと俺だけが知っている  【六部 魔王討伐編】【完結】

小説家になろう   作者:ウスバー Z 101-129話 2012年 12月 02日

(´・ω・`)魔王を討伐する話だよ。本来なら、時間をたっぷりとかけてから討伐に挑まないと、目茶苦茶チートすぎて洒落にならない敵みたいだね。

(´・ω・`)倒し方が・・・・うん、自宅で気持ち良く溺死するのが当たり前の世界観なら仕方ないと思って笑った。
 


●魔王が超チート。弱体化させるためのイベントがあんまり出来ないから、すごく絶望的な決戦。と思っているので凄く準備して、そこらへんで死にかけてる。
●ピンチのイーナを助けるために、膨大な犠牲がでるかもしれないイベントをやってしまう主人公が熱い。
●相変わらず、色々と無理ゲーで鬼畜ゲーだった。
●主人公が命掛けの訓練やりすぎて、心配しているリンゴが可愛らしい。
●石化を直した後は・・・・イーナを助けるために結婚しちゃったので、そこらへんが(ヒロイン達にとって)問題。


(´・ω・`)風呂に迂闊に入れないなーっていう怖さがある。
気持ち良く全身で浸ったら、翌日には死体になってるかもしれないね。


第百十一章 永遠のイーナ --イーナ・トレイルが主人公に会うために魔封船に乗り、超危険地帯に落ちてしまった。主人公はイーナに死んでほしくないがために・・・・結婚すると魔王が主要キャラを悉く、石化してしまう結婚イベントをする事を決め、本当に結婚してしまうっ!それにより王国の主要な人物は石化してしまった!
ゲームの中でヒサメぐらいしか動けるキャラがいない例の糞イベントであるっ!--
(´・ω・`)・・・序盤の糞イベント話が壮大な伏線だった。な、なにをいっているかわからないかもしれないが、魔王倒すまでヒサメとバグキャラなリンと幼馴染くらいしかヒロインがいなくなるような地雷イベントを有効利用しているところが凄まじかった。


第百十三章 水底 --十日間以内に魔王を討伐しないと、凍結したキャラ達の影響によって、甚大すぎる被害が出る事がゲームでのレポートでわかっている。主人公はその期間の間に魔王の城に辿りつき、魔王を倒さないといけない。--
(´・ω・`)ひでぇ。強制セーブの上に、そこから10日間以内にゲームをクリアーしないと終わりとか、なんという糞ゲー。

第百十四章 水中都市 --水中都市の攻略は最悪だった。水の中にいる状態なのでHPがどんどん減っていき、ザザーンが超役立たずだわ、ヒサメが役に立たないわ、電撃を使えないわと戦力が激減した状態で挑むことになってしまった--

第百十九章 過去と現在 --魔王を倒すためには6人パーティで挑まなければならない。仲間に犠牲を出さないようにするには・・・魔王の攻撃を全て主人公が受けて回避しないといけなかった。--
 ゲーム時代、その桁外れの効果から、バランスブレイカーとまで言われたその技の名を。
  『猫耳猫』に存在する、ほぼ全てのスキルを使用した俺が、一度も使わなかったそのスキルの名を。
「――『憤激の化身』!!」
(´・ω・`)序盤にあったような、なかったような、そんなスキルだった。伏線を忘れたせいで、どういうデメリットがあるスキルなのか忘れてしまった。

第百二十章 はやすぎた未来 --憤激の化身は、30秒間、全てのステータスを3倍アップさせるスキルである。これにより、3倍の速度を持つ事になるのだが・・・・・早すぎて、今まで会得したスキルキャンセルなどの裏技を使うタイミングが分からなくなり、致命的な隙をうんでしまうのだ。--

第百二十二章 至高の覚悟--主人公はキングプッチャー相手に命掛けの特訓をやったので、リンゴに心配をかけてしまった。リンゴは、主人公のためならば、人間をやめるつもりがあるほどに主人公を愛している。そんな愛らしい少女に主人公は・・・・・今まで自分が人間だと認識されていない事を初めて知ったのだった--
リンゴの決意は、嬉しい。
  だけど、だからこそ、今のような言葉を言わせたままにはしておけなかった。

  なぁ、リンゴ……。

――スキルキャンセルは、別に人間やめちゃう技じゃないんだよ?
(´・ω・`)リンゴのデレデレなー反応の後に、コメディ展開がきたから笑った。今までスキルキャンセルやっていた主人公の事を人間と認識してなかったんだね。

第百二十六章 それぞれの決意 --魔王を必要最小限弱体化させるイベントに成功し、とうとう最終決戦の舞台へと彼らは赴いた。ゲームクリアしても現実には還れないが、仲間を信じ、今までの練習を信じ、超チートすぎる魔王戦へと挑む。--
 そこからプレイヤーはモンスターだらけの魔王城を街までもどっていかなくてはいけない訳で、ゲームクリアの余韻もへったくれもなかった。
  というかゲームクリア時にセーブすらされないので、魔王城からの帰り道で死んでしまうとまた魔王を倒さなくてはならなくなるという最低仕様だった。

(´・ω・`)ひでぇ仕様だ。帰り道で安心して油断したら、その時点でおしまいな気がするね。

第百二十七章 致命の誤算 --主人公は有利に闘うために魔王城そのものを魔法で水没させて、水中ステージにしようとしていた。この世界は水中でも行動できるが、HPが減りまくる悪夢の場所なので、有利に闘えるはずだったのだが・・・・・・なんとっ!魔王が水没したまま死亡しちゃった!--
(´・ω・`)なんという戦略の大勝利。決死の十日間がなんだったんだって思って笑った。

第百二十八章 その名を呼んで 
--魔王が勝手に溺れて死亡しちゃった事で、結婚したイーナも元通りになり、世界は平和になった。主人公が魔王にも水棲属性があると思い込んでいたおかげで、勝手に全部終わってしまっている。--
水棲属性とは要は水中適性のことで、これがないキャラクターやモンスターは水中で速度が低下し、一定時間ごとに最大HPに比例した割合ダメージを受ける。
  この「最大HPに比例した割合ダメージ」というのがミソで、このペナルティの前には最大HPが多かろうが少なかろうが関係ない。
  膨大なHPを誇るはずのボスモンスター、ポセイダルも、水棲属性の設定忘れのためにこの継続ダメージで死んでしまっていたらしいということが判明したのだ。

(´・ω・`)まだ邪神とか、邪神とかいてくれると嬉しいなーって思ってる。相変わらず、演出の凝り方とか、致命的なレベルで存在しているバグのせいで楽しい話だった。

第百二十九章 与えられし称号 --問題が残っていた。イーナを救うために結婚してしまったので、それ関連でヒロイン達の騒動が起こる事と・・・・主人公の異名が水没王子になっていた。--
「「「水没王子! 水没王子! 水没王子! 水没王子!!」」」
(´・ω・`)この世界の住民って、うっかり水没して気づかずに死亡してたりとか、してそうだと思った。ナチュラルに死亡フラグがある。

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