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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 【商業作品】 作者 テスト SS 8話 2011/05/05
神様がゲーム感覚で人間に加護を与え、国家運営、ダンジョン探索をするクランを作っている世界で、新人の冒険者が、違う神を信仰する熟練冒険者の女エルフに、許されない恋をする小説さんだね!巨乳ロリ娘の神様に好意を持たれても、気づかない鈍感主人公ベルさんだよ!

神様と人間が一緒に住んでいて、神様が人間に加護を与える代わりに、人間に養ってもらう世界観が興味深かったよ!

王道小説だけど、物凄く面白い小説さんだね!毎回、展開が面白くて困るよ!

3話あたり --主人公ベルは、一流の冒険者パーティが、酒場でしていた雑談で、自分は何の役にも立たないゴミだと評価された事を聞いてしまった。反論しようにも現時点のベルは新米冒険者であり、悔しい悔しいと思いながら、高みを目指そうとダンジョンへと走るのだった。--

4話あたり --ベルに好意を抱いているベルの神様ヘスティアは、ベルがダンジョン探索での生存確率を高めるのと、自分を好きになって欲しいという思いから、最上級クラスの武器を他の神から莫大なローンを組んで購入し、ベルに与えたのだった・・・思いが一方通行すぎて、好きの意味をベルが履き違えているという事も知らずに。--

8話あたり --ベルは、戦うのに邪魔な大量のアイテムを運んでもらうためにソーマ・ファリミアに所属するサポーターの少女リリを雇った。だが、ソーマ・ファミリアそのものが美味しすぎるお酒を手に入れるために死に物狂いでお金を集める狂気の集団であり、ベルは強い敵がいる新しい階層で罠に嵌められ、貴重品を奪われてしまったのだった。そして、そのリリ自身も、自分が罠に嵌めた冒険者で危機に陥り、同じファミリアに所属する冒険者からは財産を奪われ、絶対絶命の状況に追い込まれ・・・結果的に、本格的にリリは、ベルに惚れてしまったのだった--

9話あたり --ベルはミノタウロスに一方的に蹂躙されていた頃よりも、遥かに性能がアップし、威力の弱い魔法を連射できるようになっていた。だが、浅い階層で再びミノタウロスが暴れまわる事で、ベルとミノタウロスは相対し、ベルは今までの経験を信じて、何度も魔法による攻撃を浴びせるが・・・威力が弱すぎて、ミノタウロスにダメージを与えられなかったのだ。武器はナイフのみでの強大な敵との決着が始まったのである--
たくさん小説を読んでいて思った事は・・・ミノタウロスさんが印象に残りやすいボスキャラになっている事が多いね!と、今回の話で思ったよ!

11話あたり --ベルが冒険者家業を始めて、一ヵ月半でレベル1になった事で冒険者ギルドは大騒ぎすると同時に、神々からベルは二つ名を貰える権利を手に入れ、新スキル幸運を手に入れたのだった。--
漆黒の堕天使を良い名前だと思っているファンタジー住民がやばいですね。神様はゲーム感覚で厨二病だと理解して、二つ名をつけようとするから・・・このギャップがたまらんなぁっ!厨二病丸出しのネームでいい気になっている冒険者を神々が心の中で笑うとか、本当に相手を馬鹿にしていてると思ったよ!

13話 中層 --ベル達はダンジョンの中層へと足を進めた。中層は上層と違いモンスターが考えて攻撃してくるため、戦術の数が増えており、今までよりも大変なのだが・・・その状態で他のパーティによって大量のモンスターを押しつけられたので全滅の危機に瀕している。ベルが何とかケルベロス4匹を斬り殺しても、モンスターはたくさんいてベル達は包囲されてしまった--

´・ω・`)第四回GA文庫大賞後期奨励賞(株式会社ソフトバンク クリエイティブ GA文庫主催)で受賞。

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