二部 王都でのお話さんっぽい。ヒサメ関連の絶望的な連続イベントを何とか回避しようとするお話さん。
序盤で勝手に死んでいるはずの設定の人物がいて和む。
第三十八章 NPC
--プレイヤーの心を可能な限り、色んなシチュエーションで抉りまくるロリ娘ポイズンに対処するために主人公はゲームでは出来なかった事をやった。そして警察を呼ばれたのだった--
第四十章 新しい仲間?
--幻の勇者が普通に生存していた。プレイ開始1日目に魔王城に突撃して戦死しちゃう的な意味で幻なのだが・・・毒舌少女ポイズンと出会って、心を抉られてしまったので、魔王城に突撃しなかっただけだったのだ--
(´・ω・`)序盤の説明にいた幻の勇者さんだね。これだけやりまくった主人公ですら遭遇が不可能に近いNPCさんだと思うとなんか和んだ。
第四十一章 未知との遭遇 --主人公は見たこともない新しいキャラ・・・宿屋のベットで裸の見知らぬ美少女に遭遇した。そして、わかったことは、この少女はバグだという事である--
第四十三章 名前
--主人公をこの世界へと追いやった幼馴染の少女が姫様になってしまった事で、シェルミア王女がバグ扱いされて放りだされた事がわかった--
(´・ω・`)以前の説明であったヒサメと人気を二分にする人気ヒロインさんだね。確か、結婚できない仕様になっているから、ヒサメの方が人気だとか、どうとか、そんな説明さんだった。
第四十五章 ゴールデンはぐれノライム--主人公達は、財布的な意味で大ピンチだった。王都なので周りはレベルが高い化物だらけであり、このままでは宿にとまれなくなる・・・と思ったら、簡単に狩れるのに経験値とお金が大量に手に入るモンスターが大量発生したのでラッキーだった--
第四十六章 秘策 --シェルミア王女は、本来は仲間にならないキャラクターなので仕様そのものがバグだった。通常攻撃が雷攻撃になる物理攻撃であり、尋常じゃないレベルで強力だったのである。MPの心配をせずに超火力でヒャッハーできるのだ。--
第四十八章 駆け抜ける影
--一気にボーナスモンスターで主人公はレベル87、シェルミア王女はレベル105になり、このままいけば一番狩った事で賞品がもらえそうになると思ったのだが・・・なんと、チートキャラのヒサメが参加していたので、ボーナスモンスターが徹底的に虐殺されていたのだ--
(´・ω・`)一応、ツンデレになるのかな。真剣勝負を禁じられたから、モンスターを大量に狩る大会で主人公よりも狩りまくる的な意味で。
第四十九章 最後の秘策--少しでも多くのゴールデンはぐれノライムを虐殺して賞金を貰おうと主人公はフィールドを駆け巡っていた。そして、ゴールデンはぐれノライムが大量にいるかもしれない場所に思い当たりがあり、そこへと出向く--
第五十章 絶望
--モンスターが湧く場所に障害物があるせいで、モンスターが湧かないというバグを発見し、主人公達は障害物を破壊して狩るモンスターの数を増やす事に成功した。
しかし、バグとバグが重なって・・・ミンチ大祭の名称で知られる大量虐殺ヒャッハーモンスターさんが湧いてしまったのだった--
(´・ω・`)自分よりも強い奴と遭遇してしまう能力を持つライデンって、この先でも出会いがありそうだなーと思った。ライデンがここにいる=凄く強い強力な敵がいるっていう意味で戦慄するのかもしれない。
第五十一章 ミンチ大祭
「だけど、そんな馬鹿野郎にだって、いや、馬鹿野郎だからこそ、やらなくちゃいけねえことがあるって思ってる。
……この力で、戦う力のない奴を守る。
それが俺の、いや、冒険者の使命なんだ」
「あんたらもそこから見てな!
これが冒険者の、心意――ひぶっ!」
(´・ω・`)強大すぎる敵相手に一撃で吹き飛ぶライデンが凄く楽しいキャラだった。でも、このゲームって死亡したら蘇生できるアイテムとかあるのかな。こういうバグが残ったままな理由の考察とかが楽しい。
第五十二章 逃亡
--ライデンが主人公達を逃がすために囮になってくれる熱いキャラだった。だが、ゲームと違ってライデンは死にそうになっており、主人公はライデンを助けるために戦いに戻る--
第五十四章 活人剣
--主人公はヒロインを守るためにキング・ブッチャーと激闘を繰り広げるっ!地雷と呼ばれたスキルすら応用して必殺の一撃とし、ポップポイントそのものを埋めてしまう事でボスモンスターが大量に勝手に生えてくるという状況をなくしたのだった。主人公を救ったのは・・・序盤にもらったチュート爺さんからもらった、『謎の紙切れ』である--
第五十六章 金貨収集者 --ゴールデンはぐれノライム討伐大会の1位、2位、3位の発表が始まった。ドロップアイテムの金貨を他から買い取って報奨額を底上げしたライデンチーム、全モンスターの半分以上を倒したヒサメという尋常じゃない報酬額が次々と発表され、主人公達は負けると思ったが・・・なんと!3位だと思われていた主人公が他を圧倒する報奨額で堂々の1位だった!勝利を確信して侮る発言していたヒサメすら愕然とするっ!--
(´・ω・`)最後の最後でバクを大活用してくると思わなかったから、この結果を見た時に笑ったw
第五十七章 六突き --このゲームはモンスターが死亡してから攻撃をしまくるとドロップ率が跳ね上がるというバグがあった。それを活用することで、金貨を確実にゲットし、主人公達は優勝したのである・・・だが、本当の問題はここからだった。あまりにも大金すぎてギルドが潰れそうだったので、払わない意地を見せてきたのであるっ!--
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